あられの日記

カテゴリーは場所優先。鶴岡八幡宮は寺院・仏閣ではなく「鎌倉」に。一部検索し易さ優先で、花カテゴリーに入れてる場合も。

浜離宮は巨木がいっぱい

2019年03月01日 04時37分59秒 | ぶらぶら散歩
浜離宮恩賜庭園へ三百年の松と吉宗ゆかりの5本のトウカエデを見にいき、おまけで菜の花と梅を楽しんで、徳川将軍家の庭園に残る史跡を巡って記事を3つ投稿して、昨日で綺麗にまとまったのに、ふとそういえば浜離宮で大きな木や姿のいい松が多かったなあ〜と思い画像をチェックする。記録的な撮影だから木の大きさが推察出来る画像ではありませんが、一見の価値ある木をいくつか紹介します。
トップ画像は盆栽みたいなアカマツです。

続いては富士見山のそばにあったクスノキ。これまた分枝が素敵です。画像の背景にうっすら見えてるのは汐留川。クスノキって潮風にも強いのか。

潮入の池に枝が垂れてるクロマツを背後から(岸辺から)撮影。横から見ると、浮世絵によく描いてある松。この画像の松は大きめですが、北斎や広重が描くような松が潮入の池と中の橋が分ける横掘の周りには一杯です。絵描きなら一度は見る価値あり。撮影画像が残ってないのが不思議。あ、分かった。たぶん散策路が逆光だったからだ。

これは潮入の池にかかるお伝い橋にあった藤の木。相当に樹齢を重ねてます。くねり具合が絵的です。

クマザサの背後にあってこれ以上近づけなかったけど大きなクスノキです。
この木の根元にも空洞があるなあ〜と近寄ったら、ウロの中に何か挟まってた。これはもしや腐朽菌のサルノコシカケ?や、クマザサの向こうなので遠目に観察するしかないんだけども。除去しないとマズいんじゃ〜?

エノキかな?ケヤキかな?木は内堀の堤に立ってます。サイズが分からない画像ですが、注目したいのは根元です。根っこが踏ん張ってるよね〜。

浜離宮は木の1本1本の間隔が広い。木は十分に成長する空間がある。徳川将軍家の庭で江戸時代は手入れも十分。明治に入ると皇室の離宮になったので、手入れも十分に継続したんじゃないかな〜?分からんけども。戦後すぐに東京都に下賜され整備し、特別なお庭が一般市民にもこうして楽しめる庭となりました。素敵な時代だなあ。
さて、今度こそ浜離宮を離れなくては。時刻は既に11時過ぎ。散策計画の予定時間をオーバーしちゃってます。

あ。旧新橋停車場。忘れてた〜。ダンナがとっても寄りたそう〜。
「じじじじ、十分だけだから〜!!」
負けたわ。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする