あられの日記

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瑞聖寺さんが大変身!?

2018年12月21日 05時58分53秒 | 神社・仏閣
目黒・自然教育園を後にして、東京メトロ南北線白金台駅に向かう。途中、プラチナ通りの銀杏並木を道の反対側から眺める。え〜と?訪問は12月16日ですよ?なのに、まだ青葉の銀杏が混じってるっておかし過ぎるっ!!
駅に着いた。でもさ、まだ歩けそうなんだ。まだ右足は痛くないので白金台散歩を続けようと思う。で、思いついたのが瑞聖寺さん。実は再訪です。
重要文化財瑞聖寺大雄宝殿(2011年11月29日)の記事
2011年の東京文化財公開ウィークで特別公開されたあれこれを見学。そのときは明治学院大のインブリー館や礼拝堂を見学。そこから瑞聖寺さんは近かったのです。

白金台駅から近いのは裏門の方。

やはりここの雄宝殿はすごいです。見応えあるわ〜。しかしです。驚愕の光景がそこにありました。

雄宝殿の建物の奥に、真新しい建物がど〜ん!と建ってます。

これ誰の設計かな?隈研吾さんか安藤忠雄先生のどっちかだと思うんだけども。
帰宅後調べたところ、設計は隈研吾さんでした。しかもこの11月に落成したばかりのピカピカの建物です。

水盤でいいのかな?それとも池?浮かぶように見えるしだれサクラが素敵です。春に水鏡に映るしだれサクラと雄宝殿のコラボを眺めてみたいわぁ。

本来の目的だった雄宝殿の建物を見学。近くから見ると本当に大きな建物です。
説明板発見:瑞聖寺大雄宝殿 附通用門一棟 国指定重要文化財(建造物)
指定:平成4年8月10日
紫雲山瑞聖寺は、江戸で最初の黄檗宗の寺院で、寛文10年(1670)から建設に着手し、翌年講堂が完成しました。創建伽藍は享保11年(1726)と延享2年(1745)の2回の火災で大きな被害を受けましたが、文化年間(1804−18)に再び整備されました。
大うゆう宝殿は黄檗宗寺院の中心的建物で、身舎(もや)の外側に裳階を廻らせ、身舎の屋根は入母屋造、本瓦葺きで、寺格にふさわしい雄大な規模を持つ黄檗建築の仏殿です。棟札から宝暦7年(1757)の再建と指定され、その後、何度か修理が行われました。二重屋根の外観や細部意匠に黄檗建築の特徴を保ちながら、組物の簡略化。正面吹放部分の化粧軒裏天井、背面一間通りの吹き放ち、内部の両脇に畳敷床を設けるなどの特徴があり、江戸市中に残された数少ない本格的仏堂建築として貴重な存在です。
昭和60年(1985)から63年にかけて解体修理が行われ、仏壇回りを除いて往時の雄大な姿が再現されています。」
コメント
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