アンティーク・コーディネーターへの道

アンティーク・コーディネーターを目指して蒐集している古民具や古道具を日々の生活とともに紹介します。

カメラ教室

2004年11月25日 | 李朝アンティーク雅娘
「李朝アンティーク雅娘」のホームページを開設するにあたって一番の懸案事項だったのがサイトに掲載するアンティークの写真撮影でした。商品を実際手にとって見ることができないだけに、できる限りアンティーク本来の姿やその質感、色合い、時には傷の有無まで確認できるようにしたいなぁと思ってました。
そんな折、自身もフリーライターとして活躍する友人が知り合いのフリーカメラマンを紹介してくれることになり、とんとん拍子に逗子の自宅でカメラ教室を開いてもらうことが決まりました。第1回目のレッスンはアンティークを上手に撮影するための基本的なコツ、主に写真の構図や照明の当て方を学びました。
構図の取り方は自分が見てアンティークがもっとも美しく映える方向や角度から撮影すればいいんだと気持ちが吹っ切れたのですが、照明の当て方や光の加減は知れば知るほど奥深く難しい世界でした・・・。
この日はとりあえず自宅にあるコンパクトサイズのデジカメ、照明器具、背景用スクリーンの代用品としてシーツ、等身大の鏡を使って撮影演習に臨んでみました。被写体のフォルムに応じてハイライトとローライトの位置を変化させたり、鏡にライトの光を反射させて光と影の強弱を微妙に調整するなど、アンティーク一つを写真におさめるためにキメ細やかく配慮しながら何度も何度も撮影を繰り返しました。幸いこの日はサービス精神旺盛な友人が照明助手を快く引き受けてくれたので大変助かりましたが一人で全てをこなそうとしたら相当大変そうです。
先生の指導と友人の協力を仰ぎながら3時間は演習を続けたでしょうか。まだまだ一人で撮影をこなすには不安も残りますが何となくコツはつかめた気がします。今週土曜日の第2回はトップバナーのイメージ写真とサイトオープン時に掲載する商品の撮影本番です。デジカメの三脚、クリップライト、背景用に利用する大きめの布地を新たに買い揃え、倉庫代わりになっていた部屋も撮影部屋への衣替えを済ませました。アンティークの魅力を最大限に伝えられるような写真となるよう一生懸命がんばります!!ファイティング \(^0^)/

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