🌸さらすな日記🌸

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「天 〜平和通りの快男児」/福本伸行

2017年12月04日 | 漫画・アニメ


今、老後のことで悩んでいます。
老後のことで悩んだ時、いつも思い出すのは、90年代後半にハマった「天(てん)」という漫画です。
この麻雀漫画は、最後に主人公・天が尊敬する天才雀士、赤木しげるが自ら安楽死して終了します。
天才赤木は、認知症を宣告されたことで、自ら薬によって「赤木しげるの人生」に幕を引くことを決意します。
それに対して天は、「おれが認知症になった赤木さんの世話をするから…!」と自死をやめさせようと説得します。
そんな天に赤木は、こんな最後になったことへの無念を認め、赤木流の人生論を語ります。





そして赤木は言い切ります。
「おれは赤木しげるとして生き、赤木しげるとして死たいのだ」と…。



この作品のラストシーンを読んだ時、「これの何がいけないの?」と思いました。
「自殺はいけない、いけないという社会の中で、安楽死の処置を末期癌患者に施した医者が逮捕されてしまうこの世の中で、しかも多くの動物を、真の恩情から安楽死させている世の中で、認知症になった人間が、自らが自らを認識できなくなる前に、安楽死を選ぶことがどうしてそんなに罪悪なの?」と…。
要するに私が思ったのは、

「私も、そうしたい」

ということでした。
もちろん、不治の病を宣告されたその日に、まだ猶予の時間がありながらも安楽死を実行するのはあまりにも弱いとは思います。
それでも、人間は、特に面倒を見てくれる家族や弟子がいない人間が、死に際を自分で決めることが、地獄に落ちるような悪とはどうしても思えないのです。

私が本当に老後を迎えるころには、せめて65歳以上の健康を害した人の安楽死が、合法化されていて欲しいなぁと思います。


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