今日は、毎年6月の恒例行事である
タミヨさんの女学校時代の同窓会。
いつも10人ぐらい集まるのだが、今年は6人になったという。
一番、ご高齢の参加者は、なんと95歳!
ご自分で作った野菜を、いっぱい持ってきてくれたそうだ。
そして、おひとりで神戸から電車を乗り継いで参加された方・・・
来年まで生きとれるかどうかわからんから
今年の秋に、もういっぺん同窓会を開くんだという。
青春時代が戦争の真っただ中だった彼女たちは
本当にたくましい。
それでも、身軽に動けるのはタミヨさんなので
毎年、レストランを予約しこまめに電話連絡をしている。
いつも、パソコンで名簿を作っている方は、
今回、体調をくずされたとかで、不参加。
名簿が間に合わなかったらしい。
すごいよね・・・パソコンできるなんて・・・
さて、そのタミヨさんの庭では、半夏生が真っ盛り。
我が家の庭では、ナツツバキがおわり宗旦ムクゲが咲きだした。
ムクゲも1日花である。
夕方には、しぼんで地面に次々と花が落ちる。
ピンクや真っ白のムクゲに比べて、
宗旦ムクゲのほんの少し紅をさした姿は
はかなさをいっそう募らせる。
この花が終わるころ、夏が駆け足でやってくる。