2010年4月28日(水曜日)
きょうは、タミヨさんの84歳の誕生日。
女ばかり6人でささやかなお祝いをしました。
孫と娘がチーズケーキを焼いてきたので、
食事のあとで、ワイワイ・ガヤガヤにぎやかな
ひとときを楽しみました。
さて、敦賀市議会講演会のお知らせです。
敦賀市議会では、来る5月19日に議員研修をかねた
講演会を開催することになりました。
開かれた議会をめざし、
市民のみなさまにもご参加いただき、
議会改革や議会基本条例について勉強しようという
初の試みです。
参加は無料、どなたでも参加できます。
お時間のある方は、ぜひ、足をお運びください。
敦賀市議会講演会
《議会は議会だけで存在しているわけではない!》
『議会改革の課題と議会基本条例の意義』
とき: 5月19日(水曜日)13:30~15:00
ところ: 敦賀市役所 4階 講堂
講師: 廣瀬克哉さん
講師プロフィール:
法政大学法学部教授。専攻:行政学、自治体学
自治体議会改革フォーラム代表。
東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了。
法学博士。
主な著書に『完了と軍人ー文民統制の限界』(岩波書店)
『自治体改革 第10巻 情報改革』(ぎょうせい)
『議会改革白書』(生活社)
『議員力のススメ』(ぎょうせい)など。
議員力検定協会共同代表、検定委員長。
☆議場見学も同時開催します。
みなさまのご来場をお待ちしています。
☆お問合せは敦賀市議会事務局まで
電話:0770-22-8157(直通)
FAX: 0770ー23ー1900
E-Mail:gikai@ton21.ne.jp
とりわけ、原子炉の安全性は当然だが、冷却に使う液体ナトリウムは、酸素や水に触れると激しく燃える。漏れれば火災にもなる。中学校の実験で、脳裏に刻まれている方も多い。14年前もナトリウム漏れと白い広がりが、全国に映像ともに、状況が国民の目に明らかになった。
この14年間、原因の調査、対策、改造と総点検と着実というよりは、時間をかけ、政治にも翻弄されながら、時間が過ぎた。その間、地元振興もエネルギー研究開発拠点化の具現化が進み、広域連携大学の着工までこぎつけた。
昨日も敦賀市の白木の元区長で、元市議会議長の橋本昭三さんがテレビに登場していた。白木のトンネルをはじめ、道路と港の整備から生活基盤である雇用環境が大きく変わった。
14年間の総括は、これからだが、話が出てからでも30年を超える。建設でまちは潤い、終了でその浮き沈みは大きいが、いまだに、敦賀市の財政は、交付金や固定資産税で不交付団体を続けている。いずれにしても、高速増殖炉「もんじゅ」の大事業は、国家プロジェクトと同時に、敦賀市、白木にとっても、大事業に変わりがない。
再開にむけての環境整備は、昨日の川端文部科学大臣の敦賀市訪問で最終場面を迎えたが、これも大きな舞台だ。今後は、最終点検、連休明けの現場での制御棒引き抜きと入念な現場での作業に移る。タービンに蒸気が送られ発電までには相当な時間と労力が必要だ。どれだけの人が、この事業に関わり、これからも関わるか、敦賀市にとっても、公開ヒヤ、建設、運転、廃炉、管理と時間軸は、百年を超えるだろう。市民とのかかわり考えても歴史に残る大事業に変わりがない。