徒然日記~A&Aクリエイション~

季節のこと 徒然なるままに~

左馬

2008年06月10日 20時47分55秒 | 国内旅行記
 山形県天童駅1階に「天童将棋資料館」がある。
その隣に「天童将棋交流室」があり何名かの人が将棋を指していた。
その入り口に、大きな「左馬」の駒の置物があった。
後ろには、毎年春に行われるイベント「人間将棋」のポスターが飾ってあった。
ここ天童は「将棋の駒」と「天童温泉」の街だ。
 サクランボのシーズンにはこの温泉町が賑わうそうだ。

 by aran   A&Aクリエイション

<左馬(ひだりうま)>
 これといった根拠は無いが、昔から福を招くめでたいもの、商売繁昌の守り駒として人気があり、近年は競馬愛好者の間に静かなブームをまきおこしている。
(その1)馬の字が逆に書かれていることから、ウマの逆はマウ(舞う)であり、古来舞いはめでたい席で催されることから、縁起のよい招福の駒である
(その2)左馬の下の部分が財布の巾着の形をしており、口がよく締まって、入った金が散逸しないことから、富のシンボルである
(その3)普通馬は人に引かれるものであるが、逆に馬に人が引かれて入ってくるというので、客商売にとっては千客萬来の招福駒 である
(その4)馬は元来左から乗るものであるということから、左馬は乗馬をシンボルするもので、これを持つ者は競馬に強いという
(天童観光ガイドホームページより一部抜粋)


<羽生2冠「永世名人」の資格得る 将棋名人戦>

 将棋の森内俊之名人(37)に羽生善治2冠(王座・王将=37)が挑戦する第66期名人戦7番勝負の第6局が16日朝から山形県天童市で指され、17日午後8時10分、105手で先手の羽生が勝ち、4勝2敗で5期ぶりに名人に返り咲いた。
 羽生は名人通算5期で、実力名人制になってから6人目となる永世名人の資格を得た。引退後、十九世名人を名乗る。
 (2008.6.17. 20:22日経ニュースより追記)