荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

新緑の東照宮第一売店

2021年04月17日 | 散文

上野公園で新緑が萌えています。屋台風の売店が在ります。

 

新緑と木漏れ日の下の売店です。後ろには大きな鳥居があります。

 

鳥居前から眺めます。家屋の上方の壁に「東照宮第一売店」の名前があります。

 

ガチャガチャからそうめんから氷からもんじゃまんやそばやうどんや等々、このごちゃごちゃ感は下町駄菓子屋の雰囲気です。徳川家の神、東照権現とはちょっとイメージが異なります。

 

東照宮第一売店を後に、鳥居を潜ります。

 

私はぼたん祭に行きます。

そうそう、第二売店の場所は知らないのです。

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春の東京三大花祭/上野東照宮ぼたん祭

2021年04月17日 | 散文

木漏れ日を正面から受ける入り口です。

 

ちょっと汗っぽい午後です。木漏れ日が心地好いです。

 

木漏れ日の下のぼたんを巡ります。

 

 

大輪の花を鑑賞します。

 

 

 

木陰の会場です。

 

 

ぼたんには傘が似合います。

 

 

 

空気が黄色に染まります。

 

 

涼しげです。

 

 

 

花壇を巡ります。

 

 

こんな案内もありました。良い香りでした。

 

 

 

 

休憩所の水盤にぼたんです。

 

一休みします。

木漏れ日が心地好いです。

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さすがに今日は人を避けられない。

2021年04月16日 | 散文

新緑が鮮やかな根津神社です。

 

例年この西参道にはつつじ祭の屋台が出るのですが、今年はコロナ禍で出ていません。人の往来がしきりです。

 

覚悟していたほどではないですが、人通りが途切れません。

 

透かし塀と新緑のコントラストが美しいです。

 

新緑が青空に輝きます。

 

 

いつもの場所で人通りが途切れるのを待っていましたが、

 

無理です。これが精一杯です。

この陽気で、更につつじ祭なんだから、みんな出てくるよね。

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春の東京三大花祭/根津神社つつじ祭

2021年04月16日 | 散文

新緑輝く根津神社です。人出が多いですが、覚悟していたほどではありません。例年この時期ここ根津神社はつつじ祭で人がいっぱいになります。

 

つつじ苑のつつじが見頃です。

 

外から見てもこの美しさです。

 

でも、苑内はこの200円がお得と思える景観なのです。昨年はコロナ禍で開苑していません。久しぶりです。

 

見頃です。

 

つつじに包まれるようです。

 

 

 

もう、アヤメだかカキツバタだかも咲いています。

 

青色が好いアクセントです。

 

つつじの色合いも好いです。

 

苑内を巡ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな説明書が立っています。一昨年は無かったように思います。

 

この家です。

 

前から、あそこから観たら素晴らしいだろうなあ!と思っていました。そういうことですか。

 

つつじだけでなく、新緑も鮮やかです。

 

 

 

今年の花は早いです。東京の花祭です。

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金子鉛筆製作所のこだわり

2021年04月15日 | 散文

昔、荒川区には沢山の鉛筆工場が在りましたが、現在殆どの工場が閉鎖しています。運営を継続している工場も投資を控えているのでしょう、工場の外観が綺麗ではありません。その中で、ここ「下町のえんぴつ屋さん」とのキャッチフレーズを掲げる金子鉛筆製作所は、綺麗にしています。鉛筆という子供の使うものへのこだわりだと思います。

 

工場に近づくと鉛筆の匂いがします。脇にある自販機にも、このようなこだわりを持っています。

 

鉛筆を子供達に好かれるものにしようとの表現に好感が持てます。

 

ふと、構内の自動車を見て「ほう、」と思いました。

 

ナンバーが同じです。これは購入時に希望しないと、偶然に同じになる筈はありません。これも職人のこだわりでしょうか?普通写真を載せるときは車のナンバーを消しますが、こういった拘りナンバーはそのまま掲載して良いと思っています。で、ナンバーは語呂合わせで意味を持つものが殆どですが、これはどういう語呂合わせなんでしょうか?

「夫婦に双子」?等、長時間考えましたが、正解らしい語呂合わせが出て来ません。・・・まさか、1台目の車のナンバーに合わせた、なんてことは無いですよね? 我が家はそうです。3台続けて同じナンバーです。2台前が、偶然覚えやすい良い(?)ナンバーだったので、ナンバーを選べる制度ができて以降そうしています。

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鳩の街の娼館跡が一つ消えた・・・。

2021年04月15日 | 散文

たまたま通った鳩の街です。ついでにと、娼館跡を確認に路地に入りました。このカフェ風の造りが娼館の特徴です。

 

名残りの青い円柱です。

 

 

この路地にはもう一軒娼館跡が在ります。進んで行ったら、更地とアパートになっていました。

 

勝手に、この時代まで残っていたのでずっと在ると思い込んでいました。

 

振り返ります。新築アパートの裏側です。娼館時はこちらの路地が入り口でした。

 

表に廻ります。この路地は「鳩の街商店街」です。

 

典型的な下町の商店街です。

 

 

スカイツリーを望む街です。

 

井戸の残る街です。

こうして歴史に幕を降ろしますか・・・。負の歴史でも人が生きていた証です。無かったことにしてはいけない、と思っています。

在りし日の景色です。

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「ニュー富士の湯」の風景

2021年04月14日 | 散文

大きな銭湯が在りました。隣にアパート、奥にマンションが在ります。

 

以前の周辺は内湯の無いアパートが多かったのでしょう。

 

路地の隣には大きな保育園が在ります。ひょっとしたら、廃校になった小学校かも知れません。東京都内だって、下町では少子化で統合する公立小学校が増えています。ここは「堀切」です。堀切はまだまだ銭湯が残っている地区です。

 

玄関に廻ります。「ニュー」と名付けたのは、改装して2代目の銭湯と推測します。内湯が普及する時代を見据えながら、まだ需要があると判断しての「ニュー」だと思います・・・。

 

まだ開店していません。

 

 

裏に廻りました。裏にも内湯が無いであろうアパートがあって、路地の右側は、冒頭に見上げたマンションです。おそらくここもアパートだったのでしょうね。

 

アパート越しに煙突を見上げます。少しもやった春の空です。

 

グルリと一周して帰って来ると、トラックが停まっていました。

 

保育園を振り返っていたら、トラックから音がしています。

 

仕入れて来た廃材を降ろすトラックです。

 

振り返り振り返り去って行きます。

 

なんと、ここは「堀切中央通り」商店街の一部でした。突き当たりの道路の右手が「京成堀切菖蒲園駅」です。

こんな繁華街で、銭湯が頑張っていました。

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立川談志が住んでいたアパート

2021年04月14日 | 散文

不忍通りの根津神社入口の交差点に古いアパートが在ります。一番上左の部屋の窓には引かれたカーテンの模様が見えているようですが、よく見ると障子が破れているのです。もう10年くらいあのままです。

 

以前、ここに若い頃の立川談志が住んでいて、1階の赤い外装の店でご飯を食べていたと、TVでやっていました。

 

 

営業中です。

 

今日のランチは「牛ステーキ丼」です。なんと、税込み880円です!安い!

 

えっ!? これって、「立川談志」って書いているよね? 今まで全く気にしていなかったけど、いつもこれが出ていたのだろうか?

どういうことだろう?  もう亡くなってかれこれ10年になりますが・・・・、生前に書いたものだろうか・・・? これがあるからずっと800円の価格設定なんだろうか? 当時の800円は贅沢だったんだろうか?

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水温む季節はカヤックで、

2021年04月13日 | 散文

東京にも「蔓延防止等重点措置」(言い辛いですね)が発令されました。今日は大阪で1000人超、東京で500人超の感染者です。(正しい言葉の意味で)ちょっとヤバイです。これは11日の発令前日です。水温む季節になりました。暖かい陽射しの下をカヤックで遊びます。気を付けて自然の中で密を避けて行動しています。

 

ふれあい橋の向こうに見るスカイツリーです。この景色は見飽きません。

 

自転車や人が、スカイツリーの横を横断する景色が好きです。

 

江東新橋です。逆さスカイツリーが揺れます。カヤックを波に委ねます。

 

1日遊んだ帰り際、西日を受けるふれあい橋です。

ワクチン接種の案内はまだ届きません。当然、行動制限は必要です。健康の維持も必要です。屋外で密にならないカヤック遊びは大丈夫だと思っているのですが、世間の目も気になります。

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新九重部屋を探しに

2021年04月13日 | 散文

九重部屋が移転したと聞きました。早速墨田区石原(いしわら)へ行ってみたら、今までどおり千代の富士の胸像がありました。

 

看板もそのままです。旧相撲部屋に看板を残す例はよくあります。ここは故千代の富士が建てたものです。千代の富士が亡くなった後も現九重親方はここで部屋を継承していましたが、とうとう自分の家を持ったようです。

 

この像は生前建てたものです。「出を待つ」です。昭和の大横綱でしたが、出を要請する声が無かったように思います。自ら、理事長選だけでなく理事選にも立候補したのですが、票を集められませんでした。噂では人望が無かったそうですが・・・。現師匠としても、いつまでも毎日この像を見るのは面白くなかったしょうね。叱れているようで・・・。

 

さて、新しい部屋を探しにやって来ました。葛飾区奥戸の中川の土手下に、馬頭観音が在りました。

 

土手と祠の取り合わせは、下町らしくて好いです。土手上に向かう坂の向こうにはスカイツリーが見えます。

 

すぐ傍にせんべい屋が在りました。けっこう大きな店舗で、マンションも所有しています。有名な店の雰囲気です。

 

土手を望む景色も好いです。

 

またすぐに、大六天神社が在りました。

 

土手を望む景色も好いです。

 

土手からちょっと離れたら、一際大きな道路が在りました。最近再開発された住宅地のようです。

 

ここに新九重部屋が在りました。びん付け油の良い匂いがします。

 

部屋の全景です。

 

新興住宅街の一角です。

 

稽古場のようです。中から声がします。

 

九重部屋は有力部屋です。幕内に千代の国、千代大龍、千代翔馬が居て、十両にも4人居ます。そして幕下以下にも約20人の相撲取りが居ます。「千代丸」なんて人気力士も居ます。

 

師匠は元暴走族、もとい、元大関の千代大海です。「千代の富士」を名乗れる力士を育てるのが前師匠千代の富士の夢でした。九重部屋には「千代の山」という横綱も出ました。相撲解説者の元横綱「北の富士」も九重部屋の出身であり、千代の富士と現相撲協会理事長の「北勝海」の両横綱を育てました。継ぐべき名跡が沢山あります。このような名門部屋です。

新しい看板が眩しいです。やんちゃ大関だった師匠、頑張れ!

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「みのり商店会」があった。

2021年04月12日 | 散文

葛飾区の知らない街を走っていたら商店街が在りました。「みのり商店会」です。

 

街灯に「Minori」の表示があります。

 

「みのり会」ともあります。

 

住所表示がありました。東新小岩です。初めての場所です。

 

交差点です。大きな商店街のようです。

 

商店街が続きます。

 

この辺りが中心地の賑わいです。

 

また交差点がありました。

 

左を見ます。

 

右を見ます。こちらにも続いています。久しぶりに見る大きな商店街です。

 

直進します。

 

人通りが少なくなりました。

 

 

そして商店街がフェードアウトします。

こんな散策でした。

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ジョイフル三ノ輪商店街の現状

2021年04月12日 | 散文

商店街が好きです。海と山と田んぼの中で育った少年にとって、バスに乗ってたまに行く商店街は、憧れのハレの場所でした。その時のワクワク・ドキドキ感が未だに残っていて、商店街があると必ず訪問します。 都電の踏切の向こうにアーケードがあります。都営荒川線の、始発・終点停留場である三ノ輪橋から次の荒川一中前まで、線路に並行して続く大きなアーケード商店街です。

 

商店街の西の入り口です。大店法の施行に始まった商店街の衰退は、通販によってとどめを刺されました。

 

可愛い消火栓がある商店街ですが、半分以上が店を閉じた商店街です。

 

この商店街の現状を訪ねます。シャッターが目立つ商店街にゆっくりと変化が起こったのは数年前ですが、近年閉店する店のオーナーの殆どが一つの方向に舵を切った感があります。店舗を閉じて住居に転換しています。

 

商店街に誕生した住宅を眺めて歩きます。

 

 

 

個人の住居だけでなく、共同住宅を建てるケースも多く在ります。

 

ここは新築「入居者募集」中です。

 

前述のとおり、都電の停留場に近く、更に地下鉄日比谷線の三ノ輪駅にも近い立地なので通勤に便利な場所でもあります。

 

最近は新しい共同住宅が次々に建てられており、店舗を閉じた後のビジネスモデルとなっている感があります。

 

東京の砂場蕎麦の総本山です。商店街への来客が減少していく中、一定のファンも居て頑張って営業を続けています。

 

この界隈が一番賑わっている場所です。商店街らしい景色です。

 

商店街の終りに近づきました。先ほどの賑わっていた場所からすぐの場所です。またシャッターが増えます。

 

 

ホームレスがアーケードを雨よけ風よけとして寝る場所にするようです。

 

この新しく民家になった角で、商店街はL字の曲がります。

 

振り返る商店街です。先ほどの黒い壁の民家は左です。

 

L字に曲がった商店街を行きます。先ほどの黒い壁の民家は右端です。

 

青空が無いアーケード下の民家って、違和感があります。

 

商店街の三ノ輪橋側の出入り口です。

 

そこには都営荒川線の一方の始発・終点である三ノ輪橋停留場があります(もう一方の始発・終点は「早稲田」です)。下町を走る電車として、観光客にも人気があります。

 

丁度電車が停まっていました。

 

やがてチンチンと発車の鐘が鳴って出発です。

 

電車が出ていく脇で、乗り遅れた人が居ます。

 

こんな日常も合わせて好きな風景です。

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武蔵川部屋と鏡山部屋

2021年04月11日 | 散文

江戸川区に来たついでに、相撲部屋を覗きました。先ずは「武蔵川部屋」です。この建物は、前中村部屋でした。

 

師匠は元横綱武蔵丸です。毎年立派な門松を出す、日本人より日本人らしい師匠です。20人くらいの相撲取りが所属しています。

 

相撲部屋らしい景色ですが、鉄アレイの錆が気になるな。使い込んでいたら錆びないと思うのですが・・・?

 

傘に名前が書いているのが微笑ましいです。

まだ「関取」は居ません。私の押し、風武はまだ序二段です。照ノ富士は序二段からずっと勝ち越して大関に返り咲いたけど、・・・そうはいかないわな。

 

そして近くの相撲部屋です。

 

鏡山部屋は横綱柏戸が伊勢ノ海部屋から独立した際に興した歴史がある部屋です。

 

師匠は元関脇多賀竜で、相撲協会の理事です。貴乃花部屋に質問状(だったっけ?)を持参した人として有名になりました。

 

部屋付き親方が一人居て、力士は二人しか居ません。活躍しない部屋に新弟子も来ません。頑張らないと・・・。

 

目の前に親水公園があって、住環境が抜群です。私が知る限り、相撲部屋では一番の立地です。

 

新緑が萌えています。

近くの武蔵川部屋に出稽古して、互いに切磋琢磨して貰いたいです。・・・もうやっているでしょうね。

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スーパー堤防の在る風景

2021年04月11日 | 散文

下町の路地の突き当たりにドンッと壁ができました。江東区側の荒川最下流域です。

 

各所で反対論・賛成論双方の意見があったけど、ここは完成しました。コンクリートの高い土手です。抑圧感があります。昔はこの土手に住民が花を植えたり植木鉢を並べたりしていました。

 

土手の上から見る荒川です。

 

この開放感は変わりません。

 

下町の春景色です。

 

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トンネルがある赤羽八幡神社

2021年04月11日 | 散文

山の上から線路を眺めています。東北新幹線がやって来ました。

 

立っている傍のトンネルに入って行きます。

 

埼京線がやって来ました。

 

去って行きます。

 

現れたのは東北本線・高崎線の上下列車です。交差しようとしています。

 

上り列車が東京に向かって走って行きます。ここは「鉄っちゃん」にはよく知られた撮り鉄の名所です。

 

ずっとこの場を動かない鉄っちゃんです。

 

ここは八幡神社の境内です。

 

神社の参道を帰ります。

 

あっ、新幹線がやって来ました。紅い屋根しか見えません。あそこでもう少し待てば良かったのに・・・。鉄っちゃんじゃないので、辛抱が利きません。

 

見上げます。トンネルです。「赤羽台」の文字が見えます。この神社がある山の名前だと思います。

 

振り返ります。神社の下を通るトンネルです。

 

 

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