荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

奏楽堂に春近しだが、

2020年02月04日 | 散文

上野公園内の東京藝大奏楽堂が太陽を背に佇んでいます。

 

柔らかな陽射しで、春の到来を思わせる天気です。

 

 

 

その前の公園には多くの人が炊き出しを受けています。

 

奏楽堂に陽が当たります。

 

遊歩道から振り返り振り返り眺めます。

 

老夫婦と奏楽堂です。好い景色です。

 

一方、炊き出しの丼を食べながら、もう一度並んでいる人々です。彼らはこの機会に食べ貯めをします。これが首都東京の真ん中で起こっている現実です。厚労省のデータによると日本人の16%が貧困です。彼らには春が到来するのでしょうか?彼らにはいつ陽が射すのでしょうか? 

政治家が振り返らないと、篤志家の活動だけでは救えません。政治家は先ず国民を救うべきだと思うのですが、国会でこのような状況に対する質問が出ません。IRの推進の方が大事なんでしょうか? IRを推進すると国民の収入が増えて貧困者が居なくなると考えているのでしょうか? ・・・ホントに?

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