荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

相撲部屋の正月風景/2024年−1

2024年01月06日 | 散文

暖かい東京のお正月です。日本の正月らしい風景が見たいと思って、相撲部屋を巡り始めてもう20年弱になります。何てったって国技を司る組織ですもの。でも、年々門松が見られなくなりました。

<国技館>

薄ら寒い景色ですが、暖かい東京です。

 

堂々の国技館正門です。左右に門松を配します。

 

来る14日から始まる1月場所は、もう既に切符は売り切れです。相撲人気に翳りはありません。私にすれば、物足りない土俵が続いています。

 

高札も出ました。今場所は霧島の横綱取りの場所です。霧島もそして豊昇龍も、最後は横綱になると思います。大関になったモンゴル出身力士は、全員横綱になるというジンクスがあります。朝青龍、白鵬、日馬富士そして鶴竜に照ノ富士、皆んなそうです。

 

<春日野部屋>

大春日野部屋です。

 

先場所碧山が十両に転落して、56年ぶりに部屋に幕内力士がいなくなって大騒ぎになりました。今場所は復帰したけど、歴史は戻れません。また1年目から再スタートです。可哀想な碧山です。彼は解散した田子ノ浦部屋から移籍しました。彼が来たから記録が伸びたのです。

 

犯人は栃ノ海です。ホントは彼が幕内力士でなくなった時点で歴史は終了した筈でした。引退式は2月4日です。

 

門松は無いけど、相撲部屋らしい正月風景です。

 

<出羽海部屋>

超名門部屋が静かな正月です。御嶽海が大関を張っていた頃は勢いがありました。

 

関取も前頭九枚目の御嶽海だけです。御嶽海の大関復帰はもうムリです。新有望力士出よ!

この話、続きます。


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