旧中川と小名木川の合流地点に船番所資料館があります。今の住居に引っ越して来て10年を過ぎ、この下の旧中川では殆ど毎週カヤックを漕いでいますが、訪れるのは初めてです。
船番所とは、川の関所です。
中川から小名木川に入ったら、もう一直線で江戸です。
ここで調べを受けて初めて物資を江戸に運べます。
小名木川は、下総などから野菜や米等の生活物資を江戸に運ぶ為に、徳川家康が造った運河です。
当時の江戸の地図です。
同時に、地場産業である釣竿の紹介もあります。
江戸切子も有名な地場産業ですが、ここは水に関するものを紹介しているのでしょうか?
「たなご竿」なんて芸術品です。
休憩スペースからは中川大橋と旧中川が見えます。 いつもここまで来てカヤックを漕いでいます。江東区と江戸川区の境は東隣りの大きな荒川でなく、昔の川である旧中川で決められています。従って、橋を渡ると江戸川区です。
その向こうが荒川で、その向こうも江戸川区です。