荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

中川船番所資料館

2020年02月25日 | 散文

旧中川と小名木川の合流地点に船番所資料館があります。今の住居に引っ越して来て10年を過ぎ、この下の旧中川では殆ど毎週カヤックを漕いでいますが、訪れるのは初めてです。

 

船番所とは、川の関所です。

 

中川から小名木川に入ったら、もう一直線で江戸です。

 

ここで調べを受けて初めて物資を江戸に運べます。

 

小名木川は、下総などから野菜や米等の生活物資を江戸に運ぶ為に、徳川家康が造った運河です。

 

当時の江戸の地図です。

 

 

 

同時に、地場産業である釣竿の紹介もあります。

 

江戸切子も有名な地場産業ですが、ここは水に関するものを紹介しているのでしょうか?

 

 

「たなご竿」なんて芸術品です。

 

休憩スペースからは中川大橋と旧中川が見えます。 いつもここまで来てカヤックを漕いでいます。江東区と江戸川区の境は東隣りの大きな荒川でなく、昔の川である旧中川で決められています。従って、橋を渡ると江戸川区です。

その向こうが荒川で、その向こうも江戸川区です。

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