荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

「清澄3丁目南商会」の風景

2024年02月23日 | 散文

深川の商店街です。ちょと特異な風景に心がざわつきます。

2階の高さを統一しています。そして、その上に住居みたいなのが乗っかっています。2階までの統一感に対して、3階は自由です。それが違和感を醸します。

この一角が「清澄3丁目南商会」です。

どうなっているのだろう?気になるので横から眺めました。・・・普通に見えます。

横からでは分かりません。

裏へ回りました。

裏は、紀伊国屋文左衛門の屋敷跡に岩崎弥太郎が造った名勝地「清澄庭園」の一部です。ここから眺めました。

違和感はありません。普通の密接した民家です。

もう一度表から見ました。

やっぱり心が落ち着きません。

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谷中銀座は改廃が激しい

2024年02月23日 | 散文

谷中銀座です。外国の観光客が食べ歩きをしています。その背後では解体が進んでいます。ここはスーパーマーケットでした。この商店街は観光客が多く、地元住民相手の店が少ないです。スーパーが無くなると地元民が困ります。

ただ、「のなかストア」の生活もあります。一見賑わっていても、観光客が多くて、地元民だけでは経営が厳しいのかも知れません。スーパーマーケットを共同住宅に建て替えるようです。この商店街に面した建物で、店舗以外になるのはここが初めてです。

谷中銀座は改廃が激しくなっています。スーパーの斜め前でも工事中です。

近くの魚屋も昨年廃業しました。ここも地元民相手の店です。観光客を相手の商売の方が儲かるのでしょうね。

谷中銀座を歩きます。

新しい店が増えています。

ここは古くからの店です。

昔、商店街組合が統一看板を作りました。店頭の丸い看板がそれです。

個人経営の電気店が今でも在る事自体が凄いです。

本屋です。

「夕やけだんだん」から見下ろします。・・・あの店主の話を思い出しました。

「あのビルが建つ前は、この商店街の路地が夕日で染まったんだよ」と教えてくれた店もこんなに変わりました。

・・・丸い看板を探して歩くのも楽しいですよ。

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