荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

2度目の「寺島浴場」

2024年01月27日 | 散文

銭湯が廃業するケースが多いです。自転車散策ついでに、確認にやって来ました。東向島の銭湯です。

 

共同住宅1階奥に在ります。

 

共同住宅前には、住民とは別の自転車置場です。

 

看板が有ります。

 

まだ営業前です。

 

奥にはコインランドリーです。

 

裏に回ります。右下のあれが銭湯用のタンクでしょうか?

こういった形態が、銭湯の未来形でしょうか?

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「寅次郎サラダ記念日」の現場を訪ねて早稲田へ、

2024年01月27日 | 散文

第40作「男はつらいよ 寅次郎サラダ記念日」は、昭和63年12月公開、昭和64年のお正月映画です。俵万智さんの短歌集「サラダ記念日」が大人気の世相でした。

例によって、小諸で知り合った女医(マドンナは三田佳子)に惚れた寅次郎は、甥っ子満男の進学支援と称して、マドンナの姪が学んでいる早稲田大学を訪ねます。

大学へ行くには、都電に乗って終点で降りれば良い、と教わった寅次郎は早速電車で向かいます。

都電はこのシーンだけですが、観た瞬間場所が分かりました。巣鴨新田と庚申塚の間です。いつもの散策でよく写真を撮っている踏切です。私的には、都電を撮る絶好のカーブの有る踏切です。しかも背後に銭湯の煙突が有ります。

 

<現場>電柱に有る「質店 さのや」の看板も目印です。さのやは1度紹介した店です。

 

寅さんは、早稲田の街を歩いて大学へ行きます。

まさか今でも有るとは思いませんでした! 目印にした「ぷらんたん」です。

<現場>

お洒落な珈琲ショップです。

 

早稲田大学に来たものの、マドンナの姪(ゲストは三田寛子)が何処に居るか分かりません。

 

<現場>3号館は、当然建て替わっています。姪は文学部ですが、3号館は政治経済学部です。

 

寅さんは尋ねるように、大隈重信像を見上げます。

 

<現場>

 

擦った揉んだで姪に会えました。

 

とらやへの来訪を取り付けて帰ろうとしたら、先程姪を探して入った教室で講義していた教授が居ました。寅さんは「そこらで一杯やろうと」誘います。

 

<現場>いつの間にか階段が無くなってバリアフリー化しています。門扉も有りません。

 

意気投合して、教授と一緒に大学を出る寅さんです。

 

<現場>

こんな楽しい散策でした。早稲田大学は、私学で1番、一般に開放された大学だと思います。以前から、自由にキャンパスに入れる雰囲気があります。

・・・柴又にやって来たマドンナとゲストの映像の現場は、又の機会に訪ねて行く予定です。

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