荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

愛馬が集合

2017年10月13日 | 散文
おそらく今年最後の夏日の茨城です。
久し振りにトレーニングセンターにやって来ました。
愛馬の約半数がここに集合したのです。


各地・各条件で走っている競走馬が預託先の厩舎を出て調整する場所です。

ここから厩舎に戻って走る馬がいたり、ここを経由して牧場で休養する馬がいたり、ここを経由して直接各地の競馬場に移動する馬がいます。

従って、滞在日数が1日・2日の場合もあるので、私の愛馬が複数ここに集まるのは稀有な出来事なのです。

本来なら、走っていないと賞金を稼がないので馬主経済には好ましい事では無いのですが、今回のメンバーはそこそこ結果を残しての移動なので、会って労いたい気持ちが勝ります。

順番に厩の外に連れ出して貰います。
先ずは栗毛の3歳牝馬です。


彼女は、柴のレースを7戦して4着が最高の成績でした。
これで勝てなければ引退・処分という生命の危機に地方参戦して、見事に勝ち上がりました。
そこから3連勝して牧場に帰る途中です。

デビュー以来ずっと430Kg程度の体なので力の要るダートを敬遠していたのですが、元々ダート血統なのもあって、最後の賭けに勝ちました。

小さな可愛い馬です。

牧場でもう2回り、3回り大きくなって競馬場に帰って欲しいです。

この馬は新馬戦を勝った時以来2年振りの対面です。

現在4歳牡馬で6勝しているオープン馬です。
ここで調整して、12月の地方交流戦を予定しています。

460Kgでデビューして、現在500Kgを超えました。
オープン馬は一見してそれと分る迫力があります。
青鹿毛も逞しく映ります。


でも、甘える仕草が可愛いです。


この馬は4歳牡馬ですが、2勝の500万円条件馬です。

背が高くなったのですが、デビュー当時の480Kgから体重が増えません。

脚が長い割に筋肉が少ないので、脚を速く回転できず、スタートダッシュが利きません。
いつも置かれた最後方からの競馬なので、どうしても展開に左右されます。


その上ノド鳴りがあって、性格の幼さが解消しないのも、成績低迷の原因です。

でも、可愛いがられているようです。

最後は、いななきながら厩を出て行きます。


まだ450Kgの幼い2歳牡馬です。
デビュー戦をいななきながら走ってハナ差の2着の後、先週の未勝利戦を4馬身差で楽勝しました。

ここで休養した後、12月の中山競馬場で、クラシック路線を目指します。

前出の馬と2歳違いの全弟です。
加入クラブでは愛馬の名前を募集します。
この兄弟の母の名前に私の応募案が採用されました。
その縁もあって、彼女の子供達が気に掛かります。
私が付けた名前が永く血統表に残るよう活躍して欲しいものです。

兄は黒鹿毛で本馬は青鹿毛と見た目は違いますが、幼さを初め性格がそっくりらしいです。
エセ馬主としては将来がちょっと不安です。

車で、片道2時間半、高速道路利用料金約4600円でやって来て、小1時間の対面でした。
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立石仲見世のあの店が、

2017年10月13日 | 散文
えっ!?
閉まっています。


ここの総菜が美味しそうで、一度食べたいと思っていました。


数ヶ月前は営業していたのに・・・。




この場合の「当分の間」なんて、「永遠」だって事を皆知っています。


この店は、この商店街には珍しく、若めの客が集まっていました。




他の知っている店を確認しようかと思いましたが、


気が滅入りそうなので止めます。


駅の北側にある区役所を解体新設する計画があって、それに合わせた再開発の計画があります。


そうなったら、各地でよくあるように、古いものが一掃されてしまいます。


下町の名物商店街立石仲見世はどうなるのでしょう?
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