荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

春が近い根津教会

2017年03月10日 | 散文
手前の長屋の軒先にはいつもシートを被せたバイクがあります。
街が、光が、空が、春の予感です。
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荒川に春近し。

2017年03月10日 | 散文
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「二十二代木村庄之助商店」があった。

2017年03月10日 | 散文
深川江戸資料館通りは、近くに松平定信や阿茶局のお墓があるように、江戸時代に松平家の屋敷があった古い街です。
そこにずっと前から気になっていた店があります。


歴代横綱碑や長身力士碑などがある富岡八幡宮も近くに在ります。


そういった街ですから、こういう名前の店があったりここに庄之助さんが住んでいたりしても、違和感はありません。


初めて立ち止まりました。
和菓子店のようです。

この街によく似合っているように思います。

ふと通りの向かい側を見ると、そこにもこの街に似合いの店がありました。
番付表と白い暖簾を配した店頭風景が小粋です。


暖簾には美しい字で「あいろん」と書かれているのが読み取れます。


なるほど、クリーニング店です!


そして番付表をよく見ると、「江東釣友漁川海」と書かれています。
横綱は居ません。

釣友会の番付表なんですね!
木村庄之助商店と相まって、江戸の粋を感じるなあ・・・。

そんな残像を脳裏に走っていたら、こんな事もあるんですね。
神田の駅近くで偶然見付けました。

そして、何だチェーン店かという疑惑と小さな失望が起きました。

帰宅して調べたら、二十二代木村庄之助の御子息が創業した店との事です。

複数の店舗を持っていて、神田須田町の店には大相撲関係の写真も掲示している、東京の甘党には有名な店らしいです。

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