荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

都電荒川線―1/三ノ輪駅から荒川一中前駅

2015年04月15日 | 散文
都電荒川線界隈をさまよう報告です。
何度も徘徊した結果を纏めたものなので、季節がバラバラです。
ご勘弁ください。

都電はもう荒川線しか残っていない。
従って都電と言えば、自動的に三ノ輪-早稲田間を約1時間で走る荒川線を指す。
先ずは、三ノ輪から・・・。

梅沢写真会館下の入り口を入って行く。

レトロな写真館の下には、レトロな商店が並ぶ。



写真館ビルのトンネルを抜けると三ノ輪駅が見える。



お気に入りの三ノ輪駅風景を紹介する。
雪の日の三ノ輪駅。



薔薇の季節の三ノ輪駅。

踏切脇で小父さんが腰かけて煙草を吸っている。
のんびり感が好い。

夕方の三ノ輪駅。

雰囲気好いでしょう。


話を戻す。
いつもすぐには電車に乗らない。
先ずは、駅に向かって右側にある「ジョイフル三ノ輪商店街」を歩く。



古い商店街であるが、他の多くの商店街と違って、ここは活気がある。

買い物客が多い。

このパン屋は、この商店街を紹介する多くのメディアに登場する。
レトロを求める人が紹介している。

私もその一人。

進んで行くと、漬物屋の隣りに「砂場」がある。
「鴨抜き」でビールを飲むのが、この店での私の基本姿勢。
店内の雰囲気は、終戦直後から昭和20年代の東京を感じさせる。

・・・どうやら東京に数ある「砂場」の本家らしい。
そんな話を聞いた事がある。
地味だが三ノ輪もやる!

砂場の向かいに銭湯がある。

銭湯は下町のシンボルであり、残って欲しい日本の文化である。

そんな商店街を終点まで歩いて左に出る。
商店街のアーケードが1駅間とほぼ同じ長さである。

振り返り見た商店街のアーケード。

一方、商店街の外の風景はこんな感じです。

僅か300m程の駅間の線路脇に、薔薇の花咲く小道がある。

その小道を歩くと、そこには小さな工場があって、メダルのようなものを機械が打ち出していたりする。



第六瑞光小学校のグランド前を走る都電。

その線路脇を歩くと、

すぐに「荒川一中前駅」の踏切に出る。
1駅分歩いてここから電車に乗ることが多い。
さて、今日は何処まで行こうかというところ・・・。
以上、「三ノ輪」~「荒川一中前」間の風景です。
ここだけでなく、全線線路脇に薔薇を植えていますので、これからの季節が訪れ時です。

本件は全駅を訪問します。
従って、次回につづく。






















コメント (1)
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