アイウォナイット

http://p.booklog.jp/users/nanasound

LE PARADIS PERDU (THE LOST PARADISE)

2009-12-23 16:36:33 | Weblog
LE PARADIS PERDU


LE PARADIS PERDU (THE LOST PARADISE)

http://www.youtube.com/watch?v=jF75FYOnyoQ&feature=related


ロスト

パラダイス


年暮れて

夕方に


忘れていた

笑顔

思い浮かべる


こうして

君に

会えたから


思い出せた


ロスト

パラダイス


クリスマスの

ケーキ


おそろいの

赤い

ネクタイ


忘れていた

ロスト

パラダイス


年暮れて

夕方に


笑顔

思い浮かべる


君の

プレゼント

チーズケーキ


僕は

赤いネクタイ


僕が見つめる

君が見つめる


おそろいの




ただ

それだけの

こと


軽くうなずく




忘れていた

ロスト

パラダイス

人形

2009-12-23 15:35:31 | Weblog
Christophe Bevilacqua-les paradis perdus



Christophe Bevilacqua-les paradis perdus
http://www.youtube.com/watch?v=iFYF3_CyxJ0&feature=related


なみだを

隠した

人形


じぶんを

さがして



ふるえる


風に

つたえれば

だいじょうぶ


信じて

いたのに

すべては

いつわり



こつこつと

あるく足音

ふりはらい


あなたの

ために

白いマフラーと

白いかばん


このなかに

か弱い

ひかり

つかいわけて


ストリーを

なんども

描いた

日記


大きめに

つくった

白いかばんと

ストリー


なんでも

入れることが

できた


ながすぎた

おもいも


かくれている

ひとも


みえる

いまは


あなたの

こと

じぶんの

こと



あなたと

おなじ


白いマフラー

白いかばん


おなじ

肌ざわり

抱きしめる

Distance

2009-12-23 06:06:46 | Weblog
Schiller - [Tagtraum-Kim Sanders] - Distance


Schiller - [Tagtraum-Kim Sanders] - Distance
http://www.youtube.com/watch?v=pldJGXt0tA8


あなたの

こころ

澄みきって


落ち葉が舞う

この世界


欲望のかたまり

この世界


あなたの

こころ

暖(あたた)かく


生き方

Distance


この世界

よそよそしく

遠ざける



あなたの

こころ

柔らかく


木枯らし

吹きすさぶ

空の下


勝ち負けの

この世界


あなたは

優しく

手をかざす


生き方

Distance


この世界

よそよそしく

遠ざける


Distance


ひとがひとを

ターゲット


Distance

Distance


よそよそしく

遠ざける


夕暮れの

光り


暖炉の

ゆらぎ


嵐の音

波の音となり


その柔らかさ

その暖かさ


欲望の

この世界


Distance

Distance


地球温暖化と都市の温暖化

2009-12-23 02:14:00 | Weblog
地球温暖化と同様に
都市の温暖化

つまり
ヒートアイランド対策が重要になってます。

なぜ都市はヒートアイランド化するか

東京はこの100年間で3度上昇
世界でも突出しています。

これには
3つの要因が考えられています。


○ 人工排熱

  自動車や住宅や工場から出る熱
  これは都心部で日射量の約20%に相当
  特に都心部では自動車などの影響から
  日射量に匹敵するといわれてます。

○ 地面の舗装などによる
  
  アスファルト舗装などは
  日中に日射エネルギーを吸収して
  表面温度は50度近くにもなります。
  夏の炎天下この舗装からの放射熱が加わるので
  異常に暑くなります。

  夜になっても舗装の表面温度は気温より高く
  周りの空気を加熱
  さらに
  人工排熱が加わり熱帯夜となります。


○ 緑や水面の減少

  都市では
  中小の河川に蓋(ふた)がかけられているため
  (道などとして利用されている )
  水面が減少
  蒸発による気化熱が減少してます。
  水面では周辺より
  通常2度くらい温度が低いといわれています。

  「風の道」
  東京では
  荒川
  隅田川
  多摩川
  それと
  東京湾から吹く涼しい風

  ヒートアイランドを緩和する
  「風の道」と言われています。

  いま
  大きな緑地や公園のクールアイランド効果に
  あらたな期待がされてます。

  皇居や新宿御苑など。
  周辺の市街地より低温(1~4度)になることが知られています。
  (低温な空気が蓄積されている)

  ここに風が吹くと
  風下に冷気が流れ出します。
 (200m位 毎秒 10~20センチこれを“にじみだし効果”と言
い ます)

環境先進国ドイツはCOP15をどう受け止めたか

2009-12-23 01:28:11 | Weblog
「これは恥辱だ」――環境先進国ドイツはCOP15をどう受け止めたか

12月22日15時39分配信 Business Media 誠


コペンハーゲンは自転車都市。

自転車道が整備され、
通勤者のおよそ50%が自転車を利用している。
自転車の積極的な利用もCO2排出削減に貢献

12月7日からデンマークの首都コペンハーゲンで
開催されていたCOP15
(第15回気候変動枠組条約締約国会議)が先ごろ終了した。

2013年以降の“ポスト京都議定書”をめぐり、

「気温上昇を2度以内に抑える」
「2050年までに全体の排出量を50%削減」
「先進国の排出量を80%削減」

など野心的な目標が提示されたものの、
結局は途上国と先進国の対立が解けず不十分な内容に終わった。

会議は最終日18日の深夜になっても調整がつかず、
19日未明にやっと閉幕。

交渉決裂を避けるため、
焦点だった削減義務は盛り込まず合意は来年に持ち越された。

拘束力のある政治的合意がなされず、
期待されたもののうち最小の成果しか残せなかった
会議をドイツはどのように受け止めているのか。

今回はキーパーソンの発言と
メディアの報道を基にドイツの視点でCOP15を概観してみたい。

●「フラストレーションの残った首脳会談」

COP15の結果を伝える
フランクフルター・アルゲマイネ紙
(全国新聞)の記事(19日)の見出しは

「フラストレーションの残った首脳会談」。

世界で温室効果ガス排出削減の
先頭を走るドイツにとって不満の残る内容であったことは間違いない。

「これは恥辱だ。
各国首脳が自分たちの子どもや孫の
未来をもてあそんでいるのだから。国際協力は破局している」。

SPD(ドイツ社会民主党)党首
シグマー・ガブリエル氏のコメントである。

SPDはこの9月までCDU(キリスト教民主同盟)と
連立政権を組み、ガブリエル氏は環境相を務めていた。
なおSPDは1998年から2005年まで緑の党と連立を組み、
ドイツの環境政策はこの時期に大きく前進している。

緑の党のクラウディア・ロース党首は
戸惑いと怒りを隠さずこう語った。

「コペンハーゲンの首脳会談は崩壊した」。

気候保護のために
193の国と地域の首脳が集まるという
史上初の機会を生かしきれなかったことに対する失望は大きい。

ロース党首は続けて
「要するにこの地球を継ぐ子どもたちを裏切ったことになる」。


COP15後、CDUのノルベルト・ロッテュゲン環境相が
コペンハーゲンで残したコメントにも悔しさがにじむ。

「我々は多くを望んだが、結果はあくまで
実現可能な範囲に落ち着いた。
歴史的な好機を逃したことは非常に残念である」。

 キーパーソンのコメントをさらに紹介しよう。

 110年の歴史を持つドイツ最古、
そしてドイツ最大(協会員約40万人)の
環境保全団体NABU(ナブー)の
オーラフ・チンプケ代表の言葉を借りれば
COP15の結果は「誤った妥協」となる。

国際合意という美観を取り繕うため、
安易な妥協を選択したことへの批判である。

NABUに次ぐ規模の環境保全団体
BUND(ビー・ウー・エヌ・デー)の
フーベルト・ヴァイガー代表は

「世界がコペンハーゲンに注目し、そして失望した。
コペンハーゲンの結果は世界気候への平手打ちである」。


●悲観主義に捉われない

ヴェルト紙(全国新聞)は19日の論評で、
多国間主義の過度な尊重に警鐘を鳴らしている。

全会一致や少数の途上国に振り回され、
実効性のある取り決めができなかったことへの反省だ。

例えばスーダン代表は次のように発言している、

「この会談は崩壊している。なぜなら先進国が
民主主義を信じていないからだ」。

130の途上国を代表する形をとってはいるが、
この主張は額面通りには受け取れない。

スーダンはダルフール紛争で先進国から批判されており、
その意趣返しとして意図的に先進国と途上国の隔たりを
広げようとしたとも読み取れる。

国際会議が本題から外れたところで政治利用され、
それが合意の足かせとなる危険性をもっと認識するべきだ。


EUの目標は1990年比20~30%のCO2排出削減である。

COP15の結果とは関係なく、
また他国が追随するかどうかの前提条件なしに
目標は維持されるはずだ。

この数字だけを見れば25%削減を打ち出した
日本と同等なのだが

「絵に描いたもち」ではなく、
実現の見通しを持った数字である点が
日本とは大きく異なる。

また、産業界を取り込んだ
「挙国一致」の取り組みである点も日本との違いだろう。

アンゲラ・メルケル首相(CDU)も
COP15の結果に失望を隠せない。

しかしながら首脳会談の当事者として
COP15への全面的な批判は避け

「結果は結果。それ以上でもそれ以下でもない」。

失望にとらわれるのは無意味であり、
なすべきことをなすという姿勢を示した言葉だと思う。

【松田雅央】 最終更新:12月22日15時39分


***
ところで
地球の平均気温は、20世紀以降の100年間(1906~2005)に
0.74度上昇しました。

一方
東京都心部の年平均気温は20世紀の100年間で約3度上昇しています。

ニューヨークは同じ100年間で1.6度
パリは1950年以降気温上昇は認められていません。

東京が突出してます。

京都議定書は、
1997年12月に京都市で開かれた
第3回気候変動枠組条約締約国会議で採択されました。

京都議定書は、
温室効果ガス排出量の削減に向けて
各国に具体的な取り組みを課した
初の国際的な議定書ということで歴史的にも重要であり、

今日、世界のCO2排出量を規制する役割を果たしています。

もし世界が、
京都議定書後の新たな条約を決定したいと願うのであれば、
2009年が最後のチャンスです。

人為的に作り出された温室効果ガスによる
気候への影響を最小限にとどめ、
未来の世代へと受け継ぐためにも、
地球規模の気候変動対策が必要なのです。