ｃorner

晴れのち曇り
曇りのち雨
雨のち晴れ

そして
日は影って
日は照って

笑う角には福がきて
角を曲がったら
空の天気は何だろう？

雨が降って地が固まったら
僕らのすることは
創り上げることだろう

創り上げたら、それが朽ちる時まで
微笑んで
歩いていくべきだろう

晴れのち曇り
曇りのち雨

雨のち、微笑み

人

分かって貰いたいわけじゃない
全てを受け入れたいのだ

分かってあげたいわけじゃない
全てを差し上げたいのだ

人を思うこととは
どういった出来事なのか

説明出来る人間は
本当にいるのだろうか？


　

NEW

いつもの時間に犬の散歩をする人
玄関先のヒイラギ
夕暮れどきの店先の大木

何らいつもと変わりない大晦日も
何処かが違う空気を、まとっている

新しい年の初めの風景も
何ら変わりないようで
何処かが違うのだろうか？

ただそこにあるのは
何も描いてない真っ白な画用紙だろう
何もない肥よくな土地かもしれない
これから積み上げられる積み木が、転がってるかもしれない
もうすぐ出来上がるパズルのピースが
次の君の手を、待っているのかもしれない

一つ言えるのは
未来は誰も分からないってことさ

ゆえに
どう作ってもいいんだ


A Happy New Year,
for you