た の た の に っ き

北松戸のフリースクール たのたのじゅくの日記を公開します。どんな人々が訪れ、どんな学びが展開されるのか ご期待下さい。

福祉企業家の話を聞く

2005-12-04 | まちづくり
昨日から,障害者週間だそうだ。そのため,昨日と今日のふれあい22のパソコン教室はお休みになった。そのかわりに,さまざまなイベントが組み込まれた。今日は,その一つである講演会に参加した。講師は,小島靖子さんは十条店を経営する有限会社ヴィ王子の取締役だ。 
スワンベーカリーは,障害者の自立と社会参加を支援するために、ヤマト福祉財団 とヤマト運輸 が中心になって設立された,パン屋さんだ。
平成10年に銀座に本店ができ,いまでは,17店ほど出来ている。
昨年には,おとなりの柏まちづくりサロンの人たちが関わって,柏店も出来た。まだまだ,フライチャイズを展開していくようだ。
スワンベーカリーに加盟する条件は,「障害者を雇用すること」「タカキベーカリーの生地とレシピ通りに作ること」の2つだ。それ以外は条件はないそうだ。十条店は第1号のフライチャイズだ。
立地条件が悪い分 売り方に工夫したらしい。
小島靖子さんは「障害者の雇用先をつくるためには,稼げるものをつくらないといけない。だから,パンを買ってください」と明快に言う。都庁や厚生省にも出張販売をはじめたという。
スワンベーカリーと小島さんについては,「Interview 新 協同人に聞く」のサイトが詳しいですから読んでください。

いま,小島さんは,いろんな地域の人とかかわりをもつために,ブックオフとも手を繋ぎ始めた。
古本の買い取りサービス

ブックオフ坂本孝さんもけっこう 面白そうだ。あらたなる障害者雇用を打出している。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿