宇宙の彼方から

自然の不可思議な森羅万象に揉まれる自分や他人の有り様を見つめる。

君子になれない人、あさってばかり見てないで。

2007-05-18 00:16:58 | 政治
小泉さんも安倍さんも、どちら様も「君子危うきに近寄らず」を教訓とするのではなく、「君子ではないからこそ、危ういところに近づこう、近づこう」としている。
近づく事によって、危険性があることを国民に報せ、高度な武器、兵器が必要、兵隊の実戦訓練も必要、枷になっている憲法も変えないとならん!として、自民党の「自主憲法設定」の党是を達成させようと目論む。

何にも知らない、知ろうとしない国民大衆は、それに乗る、乗せられてしまう。
税金も上がり、この生活ランクが落ちている時代にも拘わらず、公共料金は次から次へと増税の嵐の中に彷徨い込んで行く。
今、異常に膨らんでいく「公」や「公もどき(通信や医療など)」の料金と、安月給や低賃金との生活感覚のギャップやひずみが、露になってくるであろう。

ドン底を幾分脱したように見える(見えるだけで実体経済は何も変わっていない)
今こそ「しがらみの改革」をせねばならないのであるが・・・・
そんな気持ちが、政府自民党の頭の中にはサラサラもないようである。マスコミも国民の方々もすっかり「改革」と言う雰囲気ではなくなってしまっているのだが・・・・困った事です。やがてどうにもならない事態がやってくる事が、私には分かっているのですが・・・・皆さんには、見えないだろうか?読めないだろうか・・・・?

まあ、あさってしか見ていない、見る事のできない安倍さんの「らしさ」と言ってしまえば、苦笑するしかないが、その犠牲の中に埋没している方々には、冗談では済まされない事であろう?

ただ救いは、一時の右翼や右翼もどきの隆盛から考えると、Gooブログの中では、極右策士安倍さんの「憲法の改正」に疑問を投げ掛ける人が多くなってきたのは、幾分ホッ!とできる事柄ではあろう。

アメリカさんも資金の逼迫が・・・・「北朝鮮と・・・イランと」の外交交渉に向かわせているのです。
これからは「戦争」も経済を抜きには考えられない時代なのです。

今日の日本を取り巻く環境を考えるに、今、戦前回帰の体制に戻すのが、いかに愚であるか、を、日本・・総理は分かっていなければならないのですがね・・・・
幼いさんですから、困ったものです。
アメリカの反応を見て、感じるものが無い人では、どうにもならないですね・・・
アメリカも60年もの前の「かつての日本人(先人たち)の起こした酷い行為」をしっかり覚えている訳ですから、その恨み骨髄に伴う、正義感が、根深いものであるか、そろそろ理解できてもいいと思うが・・・ネ
君子でないのだから・・・・ムリだね?・・・ウン!きっと無理だね・・・・

兎に角、島国日本戦はミサイルだからね、兵隊同士の撃ち合いではないからね、ミサイル対日本国民戦だからね、そこのところをしっかり考えてね。