宇宙の彼方から

自然の不可思議な森羅万象に揉まれる自分や他人の有り様を見つめる。

イラン問題で露、中への説得工作?

2006-02-02 23:35:03 | ニュース
アメリカが、イラン核開発問題を国連に付託することについて、ロシアと中国を説得したと言う。私の予想が外れ、と言おうか、アメリカの思惑通りには世界は動いてはくれない筈 、と思っていたそばからの予想外の、了解を取り付けたことに驚きを禁じえない。
その舞台裏ではどのようなことであったのか?が良くわからないが、これも大変なことである。お土産を渡したか、脅迫、圧力まがいなことであるかもしれないが、多分、お土産ではないかと思う?一連の、中と露の、動きからしてアメリカの圧力に屈したとは到底思えないからだ。それでは何のための露、中の共闘であったのかが疑われる。
一応この件では、アメリカの力の体面を辛うじて保った結果にはなっているが、お土産が何なのか?知りたいものである。
ここのところ小泉さんのことを書くこともなくなってしまって、忘れてしまってもいけないので、少し書いてみようと思うが、彼は言葉では、「改革継続」なんて、あいも変わらず口から出まかせも方便で、のたもうています。
でも、掛け声倒れで、肝心要のその具体策はなんにも出てはきません。
分かっておったのですが、チャチイ改革しかする気がなかった、とまあ、そんなところでしょう・・・・
何せ名実ともに自民党の総裁ですから・・・その地位は捨てられないでしょう。
政治的には他の国々とうまくやっていけなくても、経済が順調と言うのも何かしら変な感じだと思うのは私くらいなものでしょうか?
経済に政治の威光が反映されない傾向は喜ぶべきものがあります。
それだけ近隣諸国も自由経済の恩恵に浴していると、言うことですか?
右翼の喧嘩腰の韓国、北朝鮮、中国などへの敵対心に危惧し、私もさんざん言ってきましたが、それは戦争に近づき至る危険な言動、行為であることを知らしめる必要があったからです。彼らの浅はかな過去賛美の後ろ向きの行いが、善良な小市民を巻き添えにし、不穏をもたらす結果の要素であることを、一般人もしかと胸に刻むが良かろうと、思われる。