王直の墓また壊される

31日にアホ教師2人に壊された翌日の2月1日、今度は当地の村人がクワで壊したと目撃者が語りました。被害は芳名塔(日本の寄付12人の名前が記されている)の左上部が欠けただけで、前回斧を持っていきながら、名前を削るのがやっとで全然壊せなかったアホ教師と大差はありませんが、今回は村委員会幹部の指図で、目撃者も止めるに止められなかったようです。公式発表はまだですが、村幹部はさらに上部の指示だとか。ついに合法的に壊しにかかりましたか。国を挙げての愚行です。

=====

墓自体が違法だと

村人自身は400年前の有名な海賊の墓を日本人が修理したので、「日本墓」と呼んでいた。事件自体も知らず、墓から近い家の者も当日音は聞こえなかったと証言している。村のある長老は記者にこう語った。「2000年以前に、当時の村長が今墓のある場所を三回訪れ、協議し、2500元を墓を作った日本人に渡した」「日本から来たのは王直の子孫で、福江市(現五島市)の住民で、黄山市とは友好関係にある。彼らは福江市を代表して交互に訪れ、また3度に渡って村の小学校に援助をしてくれた」

=====

俄然注目を浴びる王直の墓に、安徽省民政庁長が「違法建築であり、許可も出ておらず勝手に国家の土地を占有している」と、いまさらの墓は違法発言。ついに省レベルまで問題が波及しました。しかし普通壊すならばれないようやらせますが、そこは農民を使ったのがここの幹部の限界。そんな気遣いは出来ません。

火をつけた新民晩報もしてやったりでしょう。首脳部が友好都市から贈られた記念碑を壊させて、どういった決着を図るのか。春節が終わったら、無かったことにされてたりして。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

抗日戦争勝利60周年記念

歴史を決して忘れない

今年9月に、北京で「抗日戦争勝利60周年記念大会」と、「世界ファシズム勝利60周年記念大会」をやるそうです。抗日の老兵や台湾、香港からも代表を呼び、老兵の代表が天安門広場の人民英雄記念碑に献花……中国人以外の出席がないのか?歴史を忘れないといいながら、大学教師に墓を壊させているのは、どこの国の政府ですか?第一報を報じたのは、文匯報の系列でしたね。メンツに掛けて、アウシュビッツに負けない物凄い大会を開くんでしょうが、日中(社民党、民主党含む)お互いに、これが日本を叩けるラストチャンスですから、韓国を巻き込んで反日活動にいそしんでくれるでしょう。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )