「アクア通信」

指圧室市営地下鉄『東山田駅』

米消費者に「最も長く保有される車」ランキング、日本車がトップ10を独占

2017年01月31日 09時03分55秒 | 癒し・心身の指圧治療

米消費者に「最も長く保有される車」ランキング、日本車がトップ10を独占

米消費者に「最も長く保有される車」ランキング、日本車がトップ10を独占 

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調査会社IHSオートモーティブによると、米国で販売された新車の平均保有期間は6.5年だという。2006年には4.3年だったが、新車の平均価格が3万5,309ドル(約404万円、自動車価格情報のケリー・ブルー・ブック調べ)に上昇している他、ローンの返済期間が最長8年というプランも提供されるようになっていることから、保有期間が延びていても不思議ではない。

購入した新車を10年以上にわたって保有していた人の割合は、中古車情報サイトのアイシーカーズ・ドットコム(iSeeCars.com)が1981~2006年モデルを対象に行った調査の結果、全モデル平均で12.9%であることが分かった。中でも長期保有されていた割合が最も高かったのは、トヨタの中型SUV「ハイランダー・ハイブリッド」。初代オーナーの30%以上が、10年を超える期間にわたって保有していた。

また、長期保有されていたモデルのトップ10は全てが日本車で、トヨタとホンダ、スバルの3社が独占した。さらに、米国の消費者の嗜好の変化を反映し、上位10モデルのうち1モデルを除いて、全てがクロスオーバーSUV、またはミニバンだった。

ブランド別でもトヨタが「勝利」

初代オーナーが10年以上保有していた割合をブランド別にみた場合も、1位はトヨタだった(22.2%)。次いでホンダ(20.2%)、スバル(19.1%)、アキュラ(17.8%)、ヒュンダイ(17.4%)となった。このカテゴリーでは、米国メーカーでは唯一、GMCがトップ10に入った(13.0%で10位)。

アイシーカーズによると、中・大型モデルは商用車またはレンタカー用として購入される場合が多く、平均以下の期間で所有者が変わる一因になっているという。また、欧州メーカーの高級車も、2~3年でリース契約されることが多い。

調査方法

アイシーカーズは2016年1月1日~10月30日の調査期間中に再版された1981~2006年モデルの中古車2,500万台について、登録情報や走行距離、整備・事故・売買履歴などに関する情報を記録したCARFAX(カーファックス)データに基づき、詳細を分析した。

新車の販売台数が100台以下のモデルと、すでに生産が終了しており、2016年型が販売されていないモデルは対象から除外した。

以下、新車で購入した人が10年以上にわたって長期保有していた割合が最も高い10モデルを下位から順に紹介する。

初代オーナーによる長期保有の割合が高い10モデル

10位 ホンダ・オデッセイ / 24.0%
9位 レクサス・RXハイブリッド / 24.1%
8位 スバル・フォレスター / 24.2%
7位 トヨタ・RAV4 / 24.9%
6位 ホンダCR-V / 25.2%
5位 ホンダ・パイロット / 27.2%
4位 トヨタ・シエナ / 28.7%
3位 トヨタ・ハイランダー / 29.0%
2位 トヨタ・プリウス / 32.0%
1位 トヨタ・ハイランダー・ハイブリッド / 32.1%
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過去最低の13.9%……木村拓哉『A LIFE~愛しき人~』ドラマ

2017年01月30日 23時25分06秒 | 癒し・心身の指圧治療

過去最低の13.9%……木村拓哉『A LIFE~愛しき人~』ドラマの根幹を揺るがす、院長の“キャラ変更”

 木村拓哉が、手術の腕に絶対の自信を持つ“職人外科医”を演じている日曜劇場『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)。キムタクにとってSMAP解散後初のピン仕事ということもあって注目が集まっていますが、第3話の視聴率は13.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、過去最低に。ガッツリ予算をつぎ込んでいるTBSさんの心中お察しするばかりであります。

 今回のゲスト患者は、謎の腹痛に苦しむ小学生・友梨佳ちゃん(石井小咲)。お母さんの実家に預けられているときだけお腹が痛くなるので、どうやら原因は心因性らしいということでしたが、その診断に納得ができないお母さんがセカンドオピニオンを取りに来院しました。

 何を隠そう、沖田(木村)の専門は小児外科。今回も、院長の娘である小児科医・深冬(竹内結子)とともにサクっと原因を突き止め、さっそく手術の準備を進めます。

 しかし、ここで問題が。

 友梨佳ちゃんの腹痛を「心因性」と判断した以前の担当医が、小児外科治療学会の重鎮である蒲生教授なる人物だったのです。この病院で友梨佳ちゃんのお腹を開くということは、蒲生教授に逆らうということ。蒲生教授に逆らうと小児外科治療学会に居場所がなくなるのだそうです。深冬が小児科の指導医を目指していることもあって、沖田が所属する壇上記念病院では、友梨佳ちゃんの手術ができないという結論に。ひどい話です。

 ひどい話なので、沖田は「だったら俺はここを辞める」と言い出しました。別の病院で、自分が友梨佳ちゃんの手術をすると。

 しかし、沖田が病院を辞めると困るのが、副院長で深冬の入り婿でもある壮大(浅野忠信)です。深冬の脳には腫瘍があり、その手術ができるのは沖田しかいない。院長の娘であり副院長の妻である深冬を、壇上以外の病院で手術させるわけにもいきません。

 そこで、副院長・壮大は独断で、沖田に友梨佳ちゃんの手術を許可します。ただし、小児科医としての将来がある深冬を手術に参加させないことを条件としました。

 一度は深冬自身、「手術ができない」という結論を飲みこんでいましたので、沖田にとっては、なんの問題もない条件です。しかし、一本気な沖田の医師魂に心を打たれた深冬は直前になって翻意。「医者として一番大切なこと忘れてた」「目の前の命を救うことに一生懸命の医者でありたい」と言って手術への参加を沖田に直訴し、メスを握ります。ちなみにここまで、深冬が脳腫瘍による激しい頭痛に襲われて動きが鈍くなるシーンがたびたび描かれていますが、術中はなぜか大丈夫なようです。脳内麻薬が出てるとか、そういう理屈なんでしょうか。わかりません。

 ところでこの病院の院長室と副院長室には、外科手術を生中継しているモニターがあります。院長・虎之介(柄本明)と副院長・壮大はそれぞれの部屋でモニターを眺めていましたが、友梨佳ちゃんの手術が行われていることを知らされていなかった院長は、沖田が執刀している姿を見て激昂! しかも……

「深冬までいるじゃないかー!」

 勢い込んで手術室に乗り込み「すぐに(腹を)閉じるんだ!」と怒鳴りつけるのでした。

 今回、最初から最後まで蒲生教授に気を使って、友梨佳ちゃんの命を危険にさらしたのは、院長・虎之介でした。もともと「ビジネスよりも医療の本質を追及せよ」というキャラクターとして登場した院長でしたが、3話にして、もう「人の命」を蔑ろにしてしまった。これ、ドラマの根幹を揺るがすキャラ変更だと思うんですよね。

 結果、友梨佳ちゃんの手術は成功します。院長が小学生の命を犠牲にしてまで守ろうとした「小児外科治療学会での娘・深冬の立場」も、電話一本でどうにでもなる問題でした。

「目の前の命を救う」ことが絶対的信念の沖田にとって、今回の院長の判断は、心の底から軽蔑すべきものだったはずです。今後、どれだけこの院長がいいことを言おうが、医師として正しい判断をしようが、「あのとき、友梨佳ちゃんを見殺しにしようとした」という事実は消えません。つまり、この序盤の段階で『A LIFE』は、院長という“理想の医師”を1人、殺してしまったということです。

 まともに辻褄を合わせていくなら、もうこの病院の経営陣に沖田が信頼すべき人物はひとりもいません。院長と副院長のソリが合わないことも語られましたが、どちらも「患者の命が最優先」の医者ではないので、沖田が同調すれば矛盾が生じることになります。よって、ひとつの大きな流れになるはずだった「院内の派閥争い」に、沖田が積極的に関係することはできなくなったわけです。まあ、今回の院長のアレを気の迷いだったことにして、強引に進めるのかもしれませんが。

 一方、もうひとつの流れである「深冬の脳腫瘍」については、壮大の沖田に対する嫉妬に火が付き始めていて、苦虫をかみ潰しながら「まだ好きなのか、深冬のこと……」とか言い出しました。もう絵に描いたようなメロドラマですが、こちらは浅野忠信のテンション芝居に見応えがあるので、まだまだ楽しめそうです。今回はそんなところで!
(文=どらまっ子AKIちゃん)

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森喜朗、政界引退後も稼ぐ「黒い政治資金」 3年間で計2億円

2017年01月30日 19時47分35秒 | 癒し・心身の指圧治療

森喜朗、政界引退後も稼ぐ「黒い政治資金」 3年間で計2億円超え

資金集めは「現役」 

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 功遂げ、身退くは天の道なり――。老子はそう説くが、名声を手にした人間ほど引き際を見誤るのは世の常。東京五輪組織委のトップに鎮座する森喜朗元総理(79)は、その最たる例である。2012年に政界を引退した後も巨額の「政治資金」を手中に収め、その上、黒い噂は絶えないのだ。

 ***

 組織委会長に就いてからというもの、森氏はことあるごとに「滅私奉公」をアピールしてきた。佐野研二郎氏の公式エンブレムが撤回された15年には、

〈この件に関しては(武藤敏郎)事務総長らが報酬の一部を自主返納する処分を決めました。私は無報酬だから、返納しようがない。女房からもらった小遣いを差し出すんですか〉(同年10月16日付毎日新聞)

 と開き直っている。

資金集めは「現役」

 だが、そんな「元総理」が今なお、潤沢な「政治資金」を手にしていることは知られざる事実。先の都知事選にも出馬した、山口敏夫元労働相が慨嘆する。

「オリンピックは公平中立な立場で運営されなければなりません。その点、森元総理が組織委会長に相応しいとは思えない。未だにカネ集めに長けた現役の政治家そのものだからです」

 この証言を裏付けるのは、森氏が代表を務める資金管理団体「春風会」の存在である。そもそも、政界を引退したはずの元総理が「公職の候補者」として政治団体の代表に収まっていること自体、疑問が残るが、税理士の浦野広明氏によれば、

「資金管理団体を含めた政治団体には税制上の優遇措置があります。もし、森元総理自身が企業からお金を受け取れば所得税が、個人からであれば贈与税が発生する。つまり、課税を免れる目的で資金管理団体を利用していると言われても仕方がないわけです」

 収支報告書に目を通せば、際立った集金力は一目瞭然。昨年公開された15年分の「収入」は、実に7000万円超に上る。それどころか、13年から3年間の合計は約2億3000万円に達しているのだ。その大半は、「忘年例会」や「『私の履歴書』出版記念会」などのパーティー券収入である。

 ちなみに、昨年末に共同通信が発表した現職政治家の政治資金に関するデータによれば、自民党議員の平均額は4590万円。つまり、政界引退から4年以上を経ても、現役議員の2倍近くの政治資金を荒稼ぎしていることになる。

 政治部デスクによれば、

「金額以上に問題なのは、春風会の政治資金を巡る黒い疑惑の数々。その筆頭に挙げられるのは、大口のパーティー券購入者である澁谷工業にまつわるものです」

■返還義務も…

 森氏の地元・石川県の金沢市に本社を構える澁谷工業は、15年までの3年間で計4回、400万円のパーティー券を購入している。しかも、同社の澁谷弘利社長は13年1月に設立された「自由民主党石川県地域振興支部」の代表でもあるのだ。

 この政党支部は「政界を引退した森元総理の企業献金の受け皿」(先のデスク)とされ、先ほどと同じ3年間で2100万円を「春風会」に寄附している。

 だが、有価証券報告書によれば、澁谷工業は15年6月期に連結子会社と併せて2億400万円もの国庫補助金を受けていた。

 この点を俎上に載せるのは、政治とカネの問題に詳しい神戸学院大学の上脇博之教授である。

「政治資金規正法は、1年以内に国から補助を受けた企業が政治家に寄附することを禁じています。厳密に言えばパーティー券の購入は対象外ですが、税金を原資とした補助金が政治家に還流するのを防ぐことが法律の目的。政治献金という意味では寄附と違いなく、政治資金規正法違反の疑いがあります」

 澁谷工業の法務担当は、「(国ではなく)石川県もしくは金沢市などの地方公共団体からの補助金」なので法律に抵触しないとする。

 だが一方、森氏の「スカウト」で政界入りした馳浩代議士は文科相時代、同社からの献金を指摘されて返金しているのだ。「親分」が知らぬ存ぜぬでは済むまい。

 また、金沢市の運送業者・シンクラン(旧アトム運輸)も、中小企業緊急雇用安定助成金を受給しながらパーティー券を買い続けてきた。しかも、同社は13年に石川労働局から助成金の不正受給を告発され、約2億8000万円を返還した経緯があった。

「この助成金も規定に抵触すると考えられ、不正に受給した税金が政治献金として還流されていた恐れもある。森元総理には説明責任と返還義務が生じると言わざるを得ません」(上脇氏)

 問題はそれだけではない。パーティションメーカーのコマニーもパーティー券を購入する地元の有力企業。同社は公式フェイスブック上で、主に日本代表選手が練習に用いるナショナルトレーニングセンターへの商品納入を公表している。

「五輪関連施設への納品実績を喧伝している企業が組織委会長に献金しているとなれば、癒着を疑われても仕方がない」(同)

 数々の黒い疑惑について森氏は弁護士を通じ、

「ご指摘は当たりません」

 と回答するのみ。一方、

「春風会はかつて清和研に多額の寄附を行っていた。また、森さんは今月末に告示が迫る地元の能美市長選でも新人を担ぎ出している。威光が衰えないのは資金力あってこそ」(石川県議)

 黒い政治資金をバックに隠然たる影響力を誇るのでは「無報酬」が聞いて呆れる。これでも天の道に外れた「元総理」を許せるか?

ワイド特集「秘せずは花なるべからず」より

「週刊新潮」2017年1月26日号 掲載

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マツダAWDの凄み「1センチたりともタイヤをすべらせない」

2017年01月30日 08時31分31秒 | 癒し・心身の指圧治療

マツダAWDの凄み「1センチたりともタイヤをすべらせない」は本当か

北海道の剣淵試験場でマツダ新世代AWD試乗会が行われた。 

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■「君は自分の仕事を放棄するんか」

四輪すべてに駆動力を与えるAWD(All Wheel Drive 全輪駆動)は、FF(Front Wheel Drive 前輪駆動)をはじめとする2WD(二輪駆動)と比較して、推進軸や差動装置など動力を伝達する機構を追加する必要があるため、車体重量の増加や燃料消費性能の低下などが避けられず、これがAWD車の弱点にもなる、というのが常識だ。

2008年頃、マツダはスカイアクティブ技術の開発に着手し、マツダ車の一新にとりかかっていた。その一新をめざす具体的な対象の中に、エンジンやトランスミッション、サスペンションとともに、AWDのメカニズムも入っていた。初期段階に開かれた燃費性能向上を検討する会議で、開発チームの一員であったパワートレーン開発本部の八木康(やぎ・やすし)は、同本部の本部長を務めていた藤原清志(現取締役専務執行役員)に、前述の常識にしたがってこう言った

「AWDはどうしても、2WDよりも車体が重くなり、燃費性能でもかないません。したがって、燃費性能をよくするためには、できるだけ駆動軸にトルクをかけないようにしてやればよいという考えで……」

藤原は即座に反応した。

「トルクをかけない? するとなにか、君は自分の仕事を放棄するんか。AWDは“トルクをかけてなんぼ”だろ!」

目の前の机を叩かんばかりの勢いだった。そう言う藤原の頭の中には、AWDのメカニズムの刷新について、従来の常識とはかけ離れた発想があった。

そもそも自動車のタイヤというものは、2WDであってもAWDであっても、その接地面がクルマの駆動力を常に100%ムダなく路面に伝えているわけではない。現実の道路では、雨の日もあれば雪の日もあり、千変万化。そうした絶えず変化する路面との接点でタイヤは駆動力の敵であるスリップを繰り返しているのだ。このスリップが、燃費消費性能や操縦安定性を阻害する原因になっている。逆に言えば、スリップを完全に解消できれば、燃料消費性能と操縦安定性の両方を同時に向上させられることになる。

こんなスリップを解消しようとする取り組みにとって、2WD車とAWD車のどちらの方が有利なのか?

その答は簡単。AWDのほうが四輪すべてに駆動力をかけてスリップしているタイヤの動きを補える分だけ2WDよりも有利であり、だからこそ、すべりやすい路面と付き合わざるを得ない降雪地や未舗装地の多い地域でAWD車が重用されるのだ。

■エネルギーロスをクルマ全体で最小にするか

これに対して藤原の発想は斬新だった。

「どのタイヤもスリップしないように駆動力をコントロールしてやれば、現実の世界では、スリップが抑制され駆動の効率が向上することによって、むしろ2WDよりもAWDのほうが燃費のよくなる場面すらあるのではないか」

つまり、駆動力の伝達効率を向上させられれば、AWDのほうが2WDよりもかえって燃費がよくなる可能性があるかもしれない、というのだ。

この藤原の発言を聞き、八木は「目が覚めた」と言う。というのも、従来のAWD開発の現場では、燃費の向上と操縦安定性の向上とは二律背反、こちらをたてればあちらがたたず、その中で最終製品の性格に合わせて最適解を見つける、場合によっては両者の妥協点を見つける、という姿勢が常識だったからだ。

そこで八木をはじめとする開発陣は、自分たちに与えられたテーマは、「エンジンによって発生させたエネルギーのロスを、タイヤまで含めたクルマ全体でいかにして最小にするか」であると、その発想を大きく転換させる。

これがものになった暁には、燃費の向上と操縦性の向上が同時に達成できるはずだ。それはまさにAWD開発のブレークスルーになりうる。

「それまでは、いかに効率よく駆動軸を回すかということばかり考えていました。タイヤのことを忘れていました。接地面に的確に駆動力を伝えることによって燃費をよくする、という発想は存在しませんでした」

そもそも、AWDに必要な機構の存在を無視してタイヤだけを考えると、理論上はAWDのほうが、燃費はよいはずだ。AWDの燃費性能を悪化させているのは、つまり、エネルギーのロスを招いているのは、四輪に駆動力を伝えるのに必要な機構であるユニットなどだ。これらが車体重量の増加を招いて燃料消費性能に悪影響を与えると同時に、本来駆動力に回るべきエネルギーを無駄に使ってしまっている。クルマ全体から見ればそれがAWDであるからこその損失となっている。それが従来のAWD車の実態だった。

現実の世界を見ろ、と藤原は言う。

車両の燃費を計測するのに、開発現場にあるシャシダイナモでクルマを走行状態にしても、それによって必ずしもユーザーが日常的に運転している場面での実用燃費が正確に割り出せるわけではない。シャシダイナモ上での走行は、理想に近い路面上における運転の状況を教えてくれるにすぎない。現実には、雨にぬれた路面、雪ですべりやすい路面、あるいは未舗装路やぬかるんだ道路などさまざまだ。だから、開発者にとって大切なのは、実験室でよい数値を得ることではなく、ユーザーが運転する日常的な状況のもとで、AWDのほうが、2WDよりも優れた燃費性能を発揮する製品を生み出すことなのだ。

■開発陣が目指した「AWDでも世界一」

藤原は開発陣に言った。

「AWDでも世界一になれ」

こうして八木をはじめとする開発陣の目ざすべきものが明確になっていった。

四輪に常に駆動力をかけている状態にすると、そのために必要な機構を作動させなければならず、そこからエネルギーの損失が生まれる。常に四輪を駆動させること自体が目的なのではない。開発陣の目的は、四輪すべてから接地面におけるタイヤのスリップをなくす、AWDのためのメカニズムはあくまでも、そのための手段にすぎないのだ。

したがって、開発陣が目ざしたのは、各タイヤに必要な駆動力を必要なだけ与えるメカニズムの開発だった。

マツダ車の場合、基本的にFFのメカニズムをベースにできあがっている。したがって、AWDもこのFFのメカニズムが基本になる。そこで、彼らは改めて、FF時における前輪のスリップを解析した。

その結果、前輪はドライバーがそれを感知していないときでも、微小なスリップ現象を起こしている、走行中にこの現象を検知し、必要に応じて即座に後輪に微小な駆動力を加えてやれば、スリップを防げることを、彼らは突き止めた。ただし、こうした現象の検知とそれに対応した車両の統合的な制御のための演算は、すばやくというより、瞬時に行なわない限り、意味がない、役に立たない。そこでマツダはこの演算の頻度を、毎秒200回に設定、現実にその技術を開発した。これを時速30キロで走行中のクルマに当てはめると、車両がわずかに約4センチ進むごとに、新たに演算と制御をしていることになる。

理論や考え方がわかれば、残るはそれを実現する機構やユニットの開発だ。

FFの駆動装置を基本にした場合、エンジンやトランスミッションなどの駆動装置はすべて横置き(クルマの進行方向に対して直角)になっているため、後輪に駆動力を伝えるためには、まずパワー・テイク・オフ(PTO)という装置で駆動力の方向を横からタテに変換する。そしてPTOにつながるプロペラシャフト(推進軸)の先に後輪に適切な駆動力(0パーセントから50パーセントの範囲)を伝えるための電子制御カップリングというユニットを配し、さらにその駆動力を左右の後輪に配分するリア・デファレンシャルギア(差動器)が必要になる。

マツダはこれらのAWDに必要な機器をすべて新開発した。その狙いは小型軽量化と高効率化だった。開発陣にとって運がよかったのは、クルマのすべての要素を同時並行的に一新するというスカイアクティブ技術の開発環境の恩恵をそのまま受けられたことだった。具体的には、従来型の機器を一切踏襲することなく、可能な限り自由な発想をとり入れた設計ができたために、軽量化についても、CX-5以前に販売していたほぼ同クラスのCX-7と比較して、以下のような成果を得た。PTOは従来比55パーセント減。電子制御カップリングユニット34パーセント減。リアデファレンシャル46パーセント減。プロペラシャフト40パーセント減。

■雪上ドライブで実感した“踏ん張り感”

こうした小型化の象徴は、とりわけリアデファレンシャルによく現れている。使用材料の持つ強度と特性を使い切るという設計の考え方と、必要なときに必要なだけ駆動力をかける、最大トルクに合わせて余裕を持たせる強度・大きさにはしない(しかし耐久性は十分に確保する)という発想によって、軽自動車並みの小型のユニットに仕上がった。

毎秒200回という高い頻度で、スリップを検知し駆動力配分の演算をしていることの効果は、システムの軽量化やその機械抵抗低減と相まって、総合的なエネルギー・ロスの低減にも大きく貢献している。マツダの社内測定によれば、従来のCX-7との比較では、79パーセントも低減しているという。

理屈はわかった。しかし、現実にはどんな製品に仕上がっているのか?

幸いなことに、12月下旬、このマツダ独自の発想から生まれたAWDメカニズムの性能を実際に試してみる機会があった。ところは、北海道旭川市から北にクルマで1時間ほどの剣淵町にある同社の剣淵試験場。もちろん、12月の北海道、雪上のドライブだ。性能を確認するための試乗車は、昨年12月に発表されたばかりの新型CX-5ディーゼルエンジン仕様のAWD車。

試験場のコースを、4つのタイヤがスリップすることなく路面(雪面)をつかんでいる、という感覚は雪道での経験があまりない筆者にもよく実感できるもので、それは、駆動力をかけることに主眼を置いたAWD車とは異なる心地よい安心感を抱かせた。とくに、下りのカーブを降りていくときの“踏ん張り感”は 今まで味わった記憶がない上質なものだった。

カーブのときだけではない。直進時のステアリングの修正がほとんど必要ないことも実感できた。現実の運転では、意識していなくても知らず知らずのうちにドライバーは真っ直ぐ走らせようと微妙にステアリングを操作しているものだ。ところが、新型CX-5のAWDは、雪上の直進でステアリングの修正をほとんどしなくてすんだ。とにかく真っ直ぐ走る。これはマツダの新しい発想のAWDメカニズムに加え、Gベクタリングコントロールの効果によるところが大きい。(「マツダの新技術!『Gベクタリングコントロール』で運転がプロ並みに?」参照 http://president.jp/articles/-/20368)

スリップの制御ができるというメカニズムのおかげで、路面が刻々と変化するような状況でも、安心してドライブができる、というのは決して不当表示ではない。

剣淵の試乗会では、タイヤが常に接地してクルマの駆動力を常に的確に無駄なく伝えることの重要さ、そしてそれを実現することがクルマの性能、そしてドライバーの安全運転に大きくかかわっていることを教えられた。

■「AWDはマツダ」という評価が得られるか

実は、このマツダが開発したAWDのメカニズムは、2012年2月に登場した先代のCX-5にすでに搭載されている。発売当時、マツダは新技術の「スカイアクティブ」を市場に浸透させることを重点にした広報・販売活動をしたため、この新開発AWDが強く打ち出されていたわけではなかった。しかし、それにもかかわらず、ユーザーの間では高く評価され、受け入れられた。その証拠が、CX-5のAWD比率に如実に表れている。発売から2016年10月までの累計販売台数約15万台のうち、AWDの占める割合はなんと、39パーセントにまでなっている。つまりCX-5ユーザー5人のうち2人がAWDに乗っているのだ。

これまで高く評価されてきたマツダのAWDに新たにGベクタリングコントロールという独自技術が加わり、他社のAWDとの違いがより鮮明になった。

「1センチたりともタイヤをすべらせるな」

タイヤをスリップさせることなく、しっかりと接地させ駆動力を無駄なく路面に伝えることによって、AWDに必要な機構やユニットの重量増による燃費の低下を上回る効率を得られれば、FFに優るとも劣らない、いや、越えるかもしれない燃料消費性能が得られるはず。同時に操縦安定性も進化する。

この発想が「AWDはマツダ」という評価を市場に定着させられるかどうか、注目したいと思う。そして蛇足ながら、このAWDが、この2月、新たに市場に投入されるCX-5を成功に導くための強力な武器になるかどうか。この点にも目を向けていたい。

(文中敬称略)

(ジャーナリスト 宮本喜一=文・写真)

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一人の主婦のあり得ない「押し売り」 アフリカ布バッグの奇跡

2017年01月30日 08時26分24秒 | 癒し・心身の指圧治療

伊勢丹バイヤーを動かした…一人の主婦のあり得ない「押し売り」 アフリカ布バッグの奇跡

「絶妙な派手さ」が目を引くバッグを手に持つウガンダ在住の仲本千津さん 

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 「バイヤーさんに会わせてほしい」。買い物の途中で思い立った一人の主婦が、伊勢丹のバイヤーに前代未聞の持ち込みをします。悩んだバイヤーは「ゼロか100」に賭けてゴーサインを出して……結果、即売り切れに。今では、定番商品になった東アフリカ・ウガンダのシングルマザーが作る「布バッグ」。1万キロをつないだ奇跡のリレーは静岡から始まりました。(朝日新聞国際報道部記者・中野寛)

【画像】うわっめっちゃオシャレ! アフリカのファッショニスタたち

 

「ウガンダのシングルマザーたちの生活向上」

 バッグを生産・販売しているのは、静岡出身でウガンダ在住の仲本千津さん(32)が設立した「RICCI EVERYDAY(リッチー・エブリデイ)」という小さな会社(http://www.riccieveryday.com/)。ウガンダの首都カンパラに工房を持ち、本社は静岡市にあります。

 ビジョンは「ウガンダのシングルマザーたちの生活向上と、お客さまへアフリカンテイストを加えた新たなライフスタイルの提案」。2015年8月にスタートし、今夏で2年になります。

 

 

母はインフォメーションセンターに押しかけた

 それは、開業間もなくのこと。静岡伊勢丹(静岡市葵区)の婦人雑貨バイヤー(当時)石川尚志さん(48)は、1階インフォメーションセンターから風変わりな電話を受けました。

 「あの、女性のお客様が売り込みにいらっしゃいました。商品をお持ちのようでして……」

 その訪問者とは、地元の主婦・仲本律枝さん(59)。千津さんの実母です。自分の買い物に来ていましたが、「ここに、うちのバッグを置いてくれたらなぁ」との衝動に駆られ、受付の女性に「バイヤーさんに会わせてほしい」と直談判しました。

 現在は紳士服を担当する石川さんは、「売り込みの電話はたまーにかかってきますが、直接来られる方は……まあ普通はいませんよね」と思い出し笑いします。

 戸惑いながら律枝さんに会ってみた石川さんは、バッグを見て、最初は「ゼロか100かだな」と思いました。この類いの個性派商品は、極端に成功と失敗が分かれるそうです。

 とはいえ、失敗しづらい定番商品が並びがちな百貨店にとっても、「少し冒険できる」商品は魅力的。バッグの品質は高く、価格設定も約8600円(当時。現在は約8700~12000円)と手頃だったため、「勝負できる」と踏みました。

 9月半ばに1週間の催事コーナーで売ることになり、初日の午前中に用意した20個が完売。石川さんは「知られていなかったブランドなのに、想定以上に売れ行きがよかった」と満足げ。律枝さんの商社マンの夫は「押し売り」について「ビジネスのことを知らないから、できたやり方だよね」と苦笑いしました。

 

 

「ウガンダの男は、金の管理ができない」

 カンパラで働いているのは7人の女性。彼女たち全員が、20~30代のシングルマザーです。バッグは全て、ミシンや手縫いで一つずつ手作りされています。

 ウガンダでは、シングルマザーはお金も仕事もなく、子どもが高等教育を受けられないことも多々あります。売春に手を出してしまう人もいるそうです。工房では、夫からの暴力や隠し妻、互いの属する「民族間のいざこざ」など、離婚した理由は皆それぞれ。しかし、「ウガンダの男は、金の管理ができない」という意見で一致します。

 彼氏のいる一番若い20代のママには、皆で「絶対に妻がお金は管理した方がいいわ」とアドバイスをしています。

 

 

ウガンダのママたちは職人肌

 全員が、同じ子育てする立場。工房に子どもを連れて来るのも日常茶飯事で、皆で代わる代わる面倒を見ます。一方で、互いにフォローし合いながら、納期と品質はきっちり守る職人肌。「そんなに働かなくても、と思うこともあります。一番ぐーたらしているのは、きっと私ですよ……」と、工房を切り盛りする千津さんは少し恥ずかしそう。

 千津さんは、紛争や難民、その温床となる貧困の解決に役立ちたいと、一橋大院まで研究の道を進み、ウガンダでは2014年6月から現地の農業支援プロジェクトに携わってきました。

 しかし、起業家の友人たちと交流する中で、ビジネスを通した社会問題への貢献もあることを知り、アプローチを変えました。そこで考えたのが、シングルマザーに働く場所を作り、引いては子どもたちの教育を支援する方法。以前から、現地で魅了されたアフリカ布を買い、ワンピースなどに仕立ててもらってSNSに投稿すると、日本の友人たちから「超かわいい」と評判を呼んでいたとか。その布を使ってママたちにバッグを作ってもらい、日本で販売するビジネスを考案しました。

 「柄が大胆で、斬新な原色が使われているのがアフリカ布の魅力。自分もワクワクできる方法で問題に貢献するにはと考えて、このビジネスに行き着きました」と千津さん。バッグのデザインは、バッグのデザイナーの友人らに相談して決めます。「(持つ部分などに使う)レザーの切り方」など27項目の検品ポイントも定め、品質にこだわっています。

 

 

母のバイタリティに着目…でも「あんなことまでするとは」

 さて販路は?と考えた時、千津さんが白羽の矢を立てたのが、母・律枝さんでした。

 律枝さんは、大学卒業後、間もなく結婚して主婦になったため、ビジネス経験ゼロ。しかし、4人の子育て、PTA会長など「地域の顔」を18年にわたり歴任してきたバイタリティに、千津さんは一目置いていました。

 「コミュニケーション能力の高さ、人脈の広さ、行動力を知っていたので、絶対に大丈夫と思いました。でも、あんなことまでするとは……」

 笑いながら明かしてくれたのが、「伊勢丹事件」だったのです。

 現在、律枝さんは(1)RICCI EVERYDAYの社長、(2)大学受験を控えた三女の子育て、(3)札幌へ単身赴任中の夫の面倒、(4)義母の介護という「4足のわらじ」を同時にこなしています。

 

 

スカイプで現地ママと連絡

 オンライン販売の商品発送もしながら、毎月各地のデパートへ赴きます。催事コーナーの販売員を務め、長い時には10時間立ちっぱなしのことも。それでも「ほかの販売員さんや社員さんと友達になれて楽しい」とあっけらかんとしています。

 「社長が工房を知らないのはよくない」と、今年7月にウガンダでの視察も予定。スカイプで「ママ」と呼んでくれる現地ママたちに会えると、ウキウキしています。

 「世の中には、開花していない力を持つママたちは多いのかも」。千津さんは、底知れぬママパワーに、さらなる可能性を感じています。
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高齢者の運転事故、実は減っている。事故多発に見せたい政府の思惑

2017年01月30日 08時24分22秒 | 癒し・心身の指圧治療

高齢者の運転事故、実は減っている。事故多発に見せたい政府の思惑

先日掲載するや、大きな反響をいただいた記事「警察官僚が暴露。高齢ドライバーの事故報道が突然激増した裏事情」。第1弾の記事では、高齢ドライバーによる事故は減少傾向であるにも関わらず、マスコミによって意図的に高齢ドライバーの事故ばかりが報道されたことについて現役警察官僚が暴露。第2弾の今回の記事には、メルマガ『ジャンクハンター吉田の疑問だらけの道路交通法』の著者で交通ジャーナリストでもある吉田武さんが同じ警察官僚から聞き出した、高齢ドライバー事故報道激増の裏にある政府の「遠謀」が記されています。

高齢ドライバー、事故報道多々な裏側を調査 その2

吉田「高齢ドライバーの事故多発報道がされることによって様々な事案が浮かんできます。将来の日本は高齢者だらけになりますから、来たるべき未来へ向けてまずは自動ブレーキ装置を今後発売されていく新型自動車へデフォルトで導入。ブレーキとアクセルを間違える事故が多発していることを考えると世間的にもウェルカムになりますよね。高齢ドライバーの安全を守ると同時に歩行者の安全も守れます。自動ブレーキ装置が普及した暁には次に自動運転技術を普及させる事案です。日本では高速道路のみでしか活躍する場はないと思いますが、自動ブレーキの技術が発展しないと自動運転なんかは意味を成しません。つまり僕が何を言いたいかと言うと、高齢者の交通事故減よりも自動車メーカー側の利益をまず重視した形でそれらの最新技術が導入された新型自動車を売るための報道にしか思えないんです。その真意を本日はお伺いしたかったんです。僕の推測ではそのようなシナリオがあるように感じるんです」

匿名X氏「推測の域を通り越してますね。一応上の面々の間ではある程度のシナリオは作られていると思いますが、そこに着地点を定めているかは私には残念ながら分かりません。ですが、自動車メーカーとしても高齢者の運転するクルマの事故多発は渡りに船でもあります。これは私の推測ではありますが、自動車メーカーの役員クラスが国土交通省の官僚へ相談を仕掛け、警察庁も巻き込んで3者間で動いている可能性は高いです。ですが、決して悪いことではありません。高齢ドライバーの事故自体は年々減少していますけれど、今後我々も同じくですが高齢の域に達してしまいます。ベビーブームで誕生した子どもたちがあと20年もしたら65歳を超えて日本は高齢者だらけになるでしょう。その前に手を打たなければなりません。現実的に考えると自動車メーカーが最終的に儲かる仕組みが作られているとは思いますが、ブレーキアシストの技術は事故防止に繋がりますし、自動運転技術は先ほどおっしゃられたように日本では高速道路でしか私も活躍の場はないと思うんです。自動ブレーキ装置に関しては今すぐにでもほとんどのクルマへ導入してもらいたいぐらいですが、やはり新車への導入がなされないとダメです。中古車へ改めて導入するのはまず無理ですので、私たちとしてもまず最優先に進めなければいけないのはブレーキ装置に対する事案だと考えています」

 

吉田「そもそも自動運転技術なんて道路の狭い東京なんかでは実践不可能だと思います。あんなクネクネした首都高速道路でも可能なんですかね。まず無理ですよ。ただ、可能だと思うのは渋滞時にオートで行なうことにより、運転手側の疲れるリスク軽減になれるのはイイことだと思います。それ以外では需要があまり生まれないと思いますし、そもそも高速道路をオートで80キロの速度で手放し運転で任せるなんてことは怖くてできません。勝手な結論としてなんですが、自動ブレーキ装置の精度を高めた形でまず最優先事項に掲げ、自動運転技術はそこまで急いで新車導入する必要はないように思えます」

匿名X氏「政府側としては2020年の東京オリンピックまでに自動ブレーキ装置と自動運転技術の2つを導入した新車を数多くリリースして普及させることを考えているんですね。それは世界へ日本の自動車メーカーがアピールできる最大のチャンスなんですよ。現実的に普及までは無理とは思いますけど、海外へ日本車をアピールした上で出荷できるチャンスでもありますので、急務を要した案件として高齢ドライバーの事故を軽減させるには最新の自動車技術が必要になるのでは? とマスコミを通して働きかけさせるのが重要なのです」

吉田「なるほど。東京オリンピックまでに日本の技術をアピールしたい……という政府の気持ちも分からないでもないですが、僕の中では高齢ドライバーをダシにして、さらにマスコミを利用しているスタンスはあまり健全的な感じを受けないですけどねぇ……」

匿名X氏「それは否定という意味でですか?」

吉田「否定するというよりも順番が違う気がするんです。まず高齢ドライバーの事故多発を減らすことから建設的に考えましょうよ。自動車に最新技術導入うんぬんよりか、高齢ドライバーに対する運転技術、運転技能をもう一度運転する本人へ再確認させるべく、3ヶ月に一度の運転講習会を警察署が音頭を取って強制にするなどの対策を取っていくといいのではないでしょうか?」

匿名X氏「65歳以上の高齢ドライバーを対象に強制で講習を3ヶ月に一度?」

吉田「ええ、そうです。今からでも遅くないと思います。各都道府県の公安委員会へ警察庁が少し汗かいて頑張ればなんとかなると思っているんです。1年間に4回講習を強制で受けさせるのはさすがに苦情が出ると思いますので、適性検査と実技で定められた点数をクリアすれば次回は免除するなどを設定すれば、高齢者の方々も注意深く運転技術が学べていくとの考えがあるんです」

 

匿名X氏「私だけの意見ではそう簡単に通りませんが、議題には挙げたいと思います。高齢ドライバー講習はもっと数を増やすべきだという話は良く出るのですが、中々重い腰を上げないんですよね。結局は任意での講習になってしまいますので開催したとしても実はあまり集まらないのが現実だったりしてます。各自治体単位で開催されているようですが、参加者が少ないという報告も上がってきています」

吉田「強制にしないと参加者が増えないってことですが……うーん、一番厄介な部分ですね」

匿名X氏「高齢ドライバーの最大の問題点は、免許取得して人一倍長くクルマを運転しているし、それなりの長いキャリアがあるから、運転技術は若い者よりも上だと勝手な判断する方々が多いからなんですよ。私たちとしての考えは、反応力と判断能力のスピード低下を懸念しているわけなんですね。ですが、高齢ドライバーの方々はそれなりにプライドも高く、聞く耳を中々持ってくれないんです……」

吉田「確かにお年寄りの……特に男性が運転するほうが自信過剰満々なドライバーが多い気がしますね。なんなんでしょう、あの自信は(苦笑)」

匿名X氏「やはり運転免許取得歴が長いのだけが自信の表れなんだと思いますよ。でも、老化と共に反射神経や動体視力は確実に鈍っていきます。当然視力も落ちるわけですし、それでも運転してきた長いキャリアだけが自信へと繋がってしまい、その結果プライドの高さが際立ってしまうようになっていったと推測できますね」

吉田「高齢ドライバーその方々にも面倒な人が存在しているってわけですね」

匿名X氏「ですね。実際交通取り締まりで検挙された際も一悶着発生することが多いのも男性高齢ドライバーだったりします。女性高齢ドライバーは謙虚ですけども……」

吉田「アクセルとブレーキを間違える、前進と後進のギアを間違えるのも高齢ドライバー特有のミスじゃないですか? あれって具体的にどのような状況下で発生しているんですか?」

<次回へ続く>

image by: Shutterstock.com

 

 

『ジャンクハンター吉田の疑問だらけの道路交通法』

著者/吉田武

オービスで捕まらない基準、白バイが反則金を稼ぐ裏事情、警察から聞いた職質される人の特徴、白バイが注意だけで見逃す基準、タクシーがカード払いを拒否する真の理由など、運転者への有益情報を、交通ジャーナリスト・ジャンクハンター吉田が警察などへ聞きに行ってお伝えしています!

出典元:まぐまぐニュース!

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朝日女性記者がスクープした「原発いじめ」記事の悪評

2017年01月30日 08時22分12秒 | 癒し・心身の指圧治療

朝日女性記者がスクープした「原発いじめ」記事の悪評

反原発なら何でも記事になる?(東京本社) 

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 原発事故で避難している横浜市の中学生が、いじめに遭っていたことが発覚したのは昨年11月。言語道断の話だが、“反原発”を社論とする朝日新聞は、その後も熱心にこの類の話を報じている。ところが、12月13日の夕刊で女性記者がスクープした「原発いじめ」の記事は、悪評ふんぷんなのだ。

 ***

 件(くだん)の記事のタイトルは、〈中学でおごり要求〉。東京・千代田区の区立中学で福島から自主避難している生徒が、同学年の3人にいじめられていたというものだ。記事をざっと要約すると──。

 まず、11月下旬、母親が子どもの鞄に大量のごみを発見。いじめに気付き、学校に申告した。一昨年夏頃から「避難者」と呼ばれ、「避難者とバラすぞ」と脅された。結果、3人の生徒にお菓子など約1万円分をおごらされ、教科書やノートもなくなったという。

反原発なら何でも記事になる?(東京本社)

 もっとも、学校や千代田区教育委員会は、この記事に困惑するばかりだ。被害者とされる生徒を仮にAさんとする。同区教委の担当者が言う。

「Aさんの保護者から学校に相談があったのは11月21日。そこで、Aさん及び関係しているとされる15人の生徒に聞き取りを行った。結果、Aさんが約1万円をおごったのは事実でした。ただ、Aさんと他の生徒の間で証言には大きな食い違いがあって、一方的にAさんがおごったというより、“おごりおごられの関係”だったと判断されました」

 原発避難者であることを理由に誹謗中傷されたとの点も、15人全員が否定。教科書に関しては、Aさんの記憶が曖昧でいつどこでなくなったかがはっきりせず、調査できなかったという。

「これ以上調査を行うと、Aさんが原発避難者であるのを広めることにもなりかねず、逆効果と考えた。Aさんも学校が、皆が仲良くできる環境を作ってくれればそれで良いと言っていた。そこで、保護者も納得の上、11月末で調査を終了。ところが、12月13日に件の記事が掲載されたのです」(同)

■仲良くやっています

 女性記者は、筋金入りの反原発記者として知られる。彼女は12月に学校と区教委を取材したが、学校関係者は、

「学校側は、おごりおごられという関係の中で、Aさんが1万円おごったこと、あとは調査中と答えたそうです。すると彼女は強い口調で“これは文科省の定義ではいじめですよね”と高圧的な態度で何度も迫った。朝日の記事には、保護者が子どもの鞄にごみを発見しいじめに気付いた、とある。ですが、保護者はこちらの聞き取りに、自分の財布からお金が抜き取られていることに気付き、子どもを問いつめ、いじめられていることが分かったと説明しています。この点の確認取材も一切、ありません」

 12月16日、母親の代理人が区教委を訪れた際も、

「記事を書いた記者が同行。許可もなく庁舎内で動画を撮影していた。取材手法に問題ありです」(同)

 これでは、反原発の朝日の記者が、充分な裏付けを取らず、強引に記事を書いたと言われても仕方あるまい。

 朝日新聞広報部に聞くと、

「ご質問の前提となっている事実関係が大きく異なりますので、ご確認ください」

 と答え、問題なしとの認識。朝日の報道を受け、区教委は、この件を第三者委員会で調査中だ。とはいえ、

「Aさんと、名指しされた3人の生徒は今も仲良くやっています」(先の関係者)

 朝日の記事が、子どもたちの仲を引き裂かなかったことが唯一の救いである。

ワイド特集「秘せずは花なるべからず」より

「週刊新潮」2017年1月26日号 掲載

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明石家さんまが年内芸能界引退

2017年01月29日 21時59分58秒 | 癒し・心身の指圧治療

明石家さんまが視聴率低迷で再決断する年内芸能界引退

明石家さんまが視聴率低迷で再決断する年内芸能界引退提供:週刊実話

 80年代から、お笑い界の頂点に君臨し続けてきた明石家さんま(61)が、引退の意思を固めたという。
 「さんまさんは60歳の大台を前に、一度は引退宣言をしていました。しかし、爆笑問題の太田光などの慰留もあり、これを撤回し、現在も活動を続けています。ところが今年に入って、改めて引退を決意したというんです。年内で自身のレギュラー番組をすべて終了させ、テレビの第一線から退こうと、昨年末から調整に入っています」(放送作家)

 さんまの引退決意の裏に、いったい何があったのか。
 「直接のきっかけは、さんまのレギュラーの中で唯一、純粋なお笑い番組であり、本人がもっとも力を入れていた『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系)の存在です。低予算の深夜番組にも関わらず、人気芸人を10人以上担ぎ出していますが、彼らはさんまの番組だからと、通常の半分以下のギャラで出演を続けています。しかし、低視聴率で今年からさらに制作費が削られることとなり、出演陣のギャラはさらに減る。さんまは、さすがに負担はかけられないと、番組の終了を決めると同時に、引退を決意したといいます」(芸能プロ幹部)

 昨年9月には、'85年から続いていた『さんまのまんま』が終了しているが、その理由も制作費の問題だったという。
 「さんまさんは、自分のギャラを減らしてでも続けたかったようですが、そうすると業界全体のバランスが崩れ、他の芸人たちのギャラにも影響が出る。混乱を避けるために、終了するしかないと決心したのです」(前出・放送作家)

 また、こんな理由もあるという。
 「関わりの深かったSMAPの解散を阻止できなかったことへの無力感も、決断の一因と言われています。テレビから退いたあとは、気の合う仲間とともに、気楽に全国を舞台やライブで回りたいと言っているようです」(お笑い関係者)

 『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)の視聴率も、昨年から10%を割り込むことが増えているだけに、いい潮時かもしれない。

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横浜市教育長のいじめ不認定問題を批判「なかなかタチが悪い」

2017年01月29日 21時57分24秒 | 癒し・心身の指圧治療

松本人志 横浜市教育長のいじめ不認定問題を批判「なかなかタチが悪い」

松本人志(ダウンタウン) 

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29日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)で、松本人志が、いじめをめぐる横浜市教育長の判断を批判した。

番組では、東京電力福島第一原発事故で横浜市に自主避難した生徒が、転校先で同級生に総額150万円を支払わされた行為を、市教育委員会が「いじめ」と認定しなかった問題を取り上げた。この問題については、後に林文子市長が謝罪している。

松本は、市教委の岡田優子教育長が「同級生らが『おごってもらった』と言っていることなどから、いじめという結論を導くのは難しい」と発言したことについて、「難しいかな?」といじめと認定しなかったことに首をかしげたのだ。

そして、被害生徒が同級生から「賠償金をもらっているだろう」と金をせびられた点に注目し、松本は「150万円の出所が本当にそういうところ(賠償金)からなら許せない」と、その同級生を非難する。さらに松本は、「いじめを『いじめではない』と判断したことが第2のいじめになってしまっている」「これは、なかなかタチが悪い」と話し、怒りをにじませたのだった。

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〔高温・融雪注意〕あす30日

2017年01月29日 19時04分47秒 | 癒し・心身の指圧治療

〔高温・融雪注意〕あす30日は関東で4月並みの暖かさか 山沿いでは融雪に注意(1/29)

あす30日昼前にかけて、前線を伴った低気圧が日本海から日本の東海上へ進む見込みです。この低気圧や前線に向かって暖かい空気が流れ込むため、あす30日は関東地方では各地で気温が上がり、広い範囲で4月並みの気温が予想されています。
また、この気温の上昇で、山沿いの雪の多い地域では雪解けが進む見通しです。雪の多い地域では、雪解けによる土砂災害・河川の増水・低地の浸水、なだれや屋根からの落雪に注意が必要です。

■あす30日の見通し
【関東地方 主な地点の予想最高気温】
20度 横浜(4月下旬並み)
18度 東京(4月中旬並み)
17度 千葉(4月上旬並み)
16度 さいたま(4月上旬並み)
15度 水戸(4月上旬並み)、宇都宮(3月下旬並み)、前橋(3月下旬並み)

【東京の1月の最高気温記録】〔気象庁、1876(明治9)年以降〕
1位 22.6度(1969(昭和44)年1月27日、1882(明治15)年1月31日)
3位 22.1度(1916(大正5)年1月23日)
4位 21.3度(1929(昭和4)年1月15日)
5位 21.0度(1960(昭和35)年1月5日)
6位 20.9度(1937(昭和12)年1月6日)
7位 20.3度(1908(明治41)年1月13日)
8位 20.2度(1957(昭和32)年1月27日)
9位 20.1度(1957(昭和32)年1月15日)
10位 19.9度(1996(平成8)年1月15日)

■気象注意報(29日17:30現在)
【なだれ注意報】※いずれも各道県の山沿いなど雪の多い地域
・北海道(空知地方)、栃木県、群馬県、新潟県、富山県、石川県、福井県、長野県、岐阜県、静岡県、滋賀県、京都府、兵庫県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県

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