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緑茶や塩は有効?専門家に聞いた正しいうがいの方法

2017年11月20日 19時55分25秒 | 癒し・心身の指圧治療

緑茶や塩は有効?専門家に聞いた正しいうがいの方法

2015年11月13日 12:00

緑茶や塩は有効?専門家に聞いた正しいうがいの方法以前、「教えて!gooウォッチ」「マスクをつけていればうがいは不要?うがいに関する知っ得ネタ」という記事をリリースした。
風邪やインフルエンザが流行りだす季節、予防には細心の注意を払いたいもの。そこで、専門家に正しいうがいの方法や、うがいに用いると効果的なものを教えてもらった。

■インフルエンザにうがいは効果なし?


お話を伺ったのは、ほけんし株式会社代表取締役で、保健師の井谷衣里さん。

「うがいそのものは元々、平安時代からある風習で、手洗いと同様『水で洗い流すこと』が習慣化されているだけです。風邪は細菌・ウイルスなどが体内に侵入することで起こるため、予防ということであれば、細菌においては殺菌効果が期待できるものを用いると効果的です。しかし、ウイルスにおいては効果的とは言えません」(井谷さん)

京都大学が行った臨床試験では、水うがい群がうがいしない群に比べて風邪発症率が40%低下したという報告がある。しかし、インフルエンザウイルスの感染経路を絶つには、うがいだけは効果的とは言えないようだ。その理由は、

「呼吸は鼻からもしているので、うがいだけではウイルスを防ぎきれません。また、20~30分に1回はうがいを行わないと、ウイルスが口から体内に侵入してしまいます。ウイルスは感染経路で絶たないと、粘膜での増加を防ぐしかありません」(井谷さん)

とのこと。そこで、粘膜でウイルスの増加を防ぐのに「カテキンが効果的」という説があるそうだ。

■「緑茶うがい」、「塩うがい」のコツとは


井谷さんによると、「カテキン効果を利用するということであれば、20分ごとに緑茶などを少し飲むということはいいかもしれません」(井谷さん)

とのこと。また、「福岡の2万人近い小児を30日間観察した臨床試験で、うがいによって発熱エピソードを有意に減少したと報告。その中でも特に緑茶によるうがい効果が良好」、「緑茶の有効性を示唆するものとして、茶に含まれるカテキンが高齢者のインフルエンザウイルス感染症に効果がある」とする報告もあるとのこと。あくまで参考データだが、試してみる価値はありそうだ。

「紅茶、ウーロン茶なども有効ですが、ミルクなどを入れるとカテキンがミルク中のたんぱく質と反応して無効になってしまいます。麦茶や、ハーブ茶ならペパーミント、セージ、タイム、エキナセア、マリーゴールド、ローズマリーなども有効でしょう」(井谷さん)

濃度は、通常飲むお茶の半分程度でも良いと言われているようだ。また、殺菌効果がある塩でうがいをする際は、

「生理食塩水であればしみないので、その濃度は0.9%程度が望ましいでしょう。250ccの水に対して、2g強が目安です」(井谷さん)

とのこと。最後に、正しいうがいの方法を聞いてみた。

「口の中をまずは洗い、次に口を刺激するため、筋肉などをよく動かしながらぶくぶくうがいしましょう。上を向く必要はありません。唾液などの分泌液には殺菌成分が含まれていますが、口を刺激すると、粘液の分泌や血行が盛んになり、防御機能が働きやすくなります。逆に喉が潤っていないと、気道粘膜の防御機能が低下して細菌やウイルスが付着しやすくなります」(井谷さん)

毎日行うことが大切! ぜひ参考にして欲しい。

●専門家プロフィール:井谷 衣里(いたに えり)
日本大学医学部付属看護専門学校、順天堂医療技術短期大学専攻科地域看護学専攻卒業。一貫して産業保健分野で18年間活動し、2006年に独立。現在は保健師の活動フィールド開拓に尽力し、企業や自治体での特定保健指導、保健事業コンサルティング、保健師キャリア支援を行う。
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