今日はまた当区ガイドの会でグループを組んでいるメンバーと中央図書館に行って昔の地図を資料として捜すために集まることになっている。
昨年の秋にガイド養成講座を実施して、終了後新たな会員を迎え入れて人数が増えたこともあり、1月の定例会で自分が興味を持っている内容について掘り下げて勉強するためにいくつかのグループ分けをした。
私は当区を走る古道に興味があるために古道に準じる地域間の道や区内のもと村道がどのように繋がり、村と村の境はどうだったのか等について調べるグループに入ることにしたのである。
他にも当区を走る鉄道や神社についてとか、色んなジャンルのグループ分けがある。
このグループには7名の人が属することになったが、今日の参加者は1人を除く7名である。
朝10時30分に集合と言うことでそれ迄の時間は昨日出来なかった洗濯をすることにしていつもの様にPCと洗濯機を往復することになる。
9時40分までに洗濯物を干し終えて直ぐに地下鉄駅へと向かい、路線を乗り継いで中央図書館最寄りの駅で下車し集合場所へと向かう。集合場所の階に降り立って周囲を見回したがそれらしき当区ガイドの会のメンバーが見当たらなかった。
同じ電車でやって来たメンバーと一緒にグルッと見たら離れたところに1人見えたので近づいて挨拶をしたが、調べ物をしたかったので早目に来たと言うことであった。
その近くにグループの代表者もいたが、今日の参加者が全員揃ったところで、どういう内容を重点にして作業を進めるか、この後の作業の進め方について話し合おうということになる。
図書館のフロアーで話す訳にはいかないから地下にある自販機コーナーに行こうということになり全員揃ってエレベーターで降りてその場所へと向かう。
そこでこのグループの代表となったO氏を中心に順番に各人の思っていることを話して貰ったが、最初に自分で簡単な資料を作成して各メンバーに配った地図を見ながら村と村を渡りながら東隣の国(昔の国)へ向かう道を調べたいということであった。
次の人は昔の地名などの呼称(大字・小字・番)について参考になる資料を提供してくれてその説明をしてくれた。
その後の人達は最初に発言した人に遠慮したのか、それに合わせる感じであった。
最後に私の番になって「確かに村を繋ぐ道や集落を繋ぐ道が何処にどうあったかを調べるのも面白いが、当区ガイドの会の他のメンバーにも知らせることが大事である。当区には3古道があるがそれに準じる地方道を押さえた上でそれをすればいいのではないか」と言ったら最初に発言した人も、「お馬道なんかもいいのでは…」と言ってくれたので大勢はその方向に進むことになった。
話し合いも30分程で終わり、1人だけ抜けたが他のメンバーは全員元の階に戻り、今は区画整理された道になっているが、それ以前の昔の道が残っている地図を捜し、グループの代表が持参したカメラで必要な地域の写真を撮って行く。
昭和に入るとかなり区画整理が進んでいるので中心になるのは大正時代の地図となるが、それでも所々が区画整理されている状態であった。今日の作業はこれら昔の地図の写真を撮ることとなったが、これからの作業は昔の道が残っている地図と現在の地図を合わせてみて一部でも残っているところを点線で繋いでいくということになる。
そのためには同じ大きさのサイズ同士の地図を合せて見る必要があるが、どちらかの地図を拡大縮尺をするとともに透明にして見易くする必要があるが、やはりA3サイズに統一することになる。
今日の作業はここまでと言うことで午前中に終えて自宅に戻り昼食を摂った後、午後4時頃まで自宅でいつもの様にMSNニュースやYouTubeを見ることになる。
その後、北方面のスーパーへ買物に出かけたが昨日の夜に醤油が無くなっているので是非買って帰る必要があるし、リーズナブルなものがあればそれも買って自宅へと戻って来たが、出かける時に雨が降りそうな感じだったので傘を持って出たのは正解であった。
自宅に到着する少し前から段々雨が降り出してきたので傘をさすことになったのである。