今日の朝方は曇った状態になっているが、昨日までの暑さでびっしょり汗をかいた下着やシャツ、タオルなど洗濯物が日毎増えてくるので洗濯をすることにした。
このところ自宅にいても食事は冷たいものは殆どとらず、火を通したものを中心に食べているので汗を拭く機会も多いということもあって洗濯の頻度も必然的に増えてくる。
暑い時にはややもすると冷たいものを食べたくなるのが人情だが冷たいものを食べ過ぎると胃腸の調子が良くなくて下痢気味になったりどうかすると体調を崩すこともある。
そうでなくとも夏は暑さの為に体力を消耗するからしっかり食べておかないと夏痩せをすることになる。
暑いとついつい食事だけでなく間食も冷たいものを中心に摂ってしまいがちになるから要注意である。
一人暮らしをしている身には防御意識が高く夏でも熱い食事を摂るようにしている。
すなわち好むと好まざるとに拘わらず一人暮らしでは頼る人が傍にいないから細心の注意が必要なのである。
ついうっかりが命取りになることがあるからである。
私が未だ就職して間がない若い頃のことであるが、会社のバス旅行があり帰りのバスの中で夕方弁当が出てその場で食べた人もあれば、私の様に自宅に戻ってから食べた人も何人かあったが翌朝になっても腹の調子がシクシクして収まらず家族から会社に休ませてほしいと電話を入れて貰い家族はそれぞれ職場に出て行った。
しばらく様子を見ていたがその内どうしようもなくなって医者に行こうと自宅を出たのも束の間近くの電柱に縋り付いてうずくまっているところを近所の人が「どうしたの、顔が真っ青じゃないの」と言って自宅まで肩を貸して貰って自宅に戻ってきたが、その隣人はおろおろするばかりでやっと医者に電話してくれた状態である。
ところが医者は午後にならないと出られないということでその待つ間の苦しみは今でも忘れられない程の七転八倒とはこのことである。
余りの痛さに気を失ったのか気が付いたら医者が来て起こされた時だった。
注射をうって貰って楽になったが食中毒と言うことであったが結局3日間休みを取ってしまった。
もっと早く医者に行っておれば軽く済んでいたかも知れないがまさか食中毒だなんて思いもしなかったから下痢かなと思ったのが間違いの元である。
出社して聞けば私と同じように家に帰ってから食べた人はやはり同じように食中毒になっていたということであった。
こんなことがあって夏場は特に注意をする必要があることを念頭に置いて食事は敢えて火を通したものを食べるようにしている。