ブログ日記 日々のうつろい 

退職後パソコンとガイドのボランティアをし、カラオケ(ポップス)やダンス等で生活を楽しむオジサンのブログ。

ひょうごIT大学⑮

2011-01-22 22:19:12 | 日記
 午後時からひょうごIT大学の回目の講座である。
 昨年の月から始まった講座でボランティアに関心のある人達が名ばかり受講しているが、実際に色々なボランティアをしている人や介護に携わっている人達もいるが最近になってもう数度も参加していない人も一部出てきた。
 最初は仕事の都合などで来れないのかなと思っていたがそうでもなくて自分が考えていた感じと違っていたのかも知れない。
 この講座は月の最終土曜日で終わることになっているが、NPOが主催して兵庫県に企画書を提出し、県民の為になる講座として補助金も出ているので講座そのものの費用はそんなにはかからないけれども、私自身もちょっと最初の思惑と違うかなという感じはしているが、しかし色々と参考になることもある。
 今日の講座の内容は障害者に対してITを使ってどういうことが出来るかについて各グループで話し合った。
 障害と言っても身体の機能に障害がある場合と知的な障害がある場合が考えられるが、小児や高齢者のように直接身体に障害がなくても社会的弱者というか自分の思うようにいかないというものも含めれば数多くあることになる。
 一般的に視覚や聴覚に障害があったりするとそれを補う機器もあるにはあるが一部の人が使ってるだけで大量生産が出来ずに開発費がかかり過ぎてどうしても高価なものになってしまう。
 身障者がこのような補助器具を購入すると補助金も出るには出るが高価ゆえになかなか広く普及とまではいかないようである。
 それらを工夫して出来るだけ安価で提供することもボランティアの大事な協力ということになる。
 またそういった人達にPC教室などを運営して教えることもその1つだし、相手に代わって直接PCで何かをすることもその1つということにはなるが出来るだけ本人に行なってもらうようにして、出来るだけアシストに徹することの方が大事かと思う。
ただここに来てWindows7になってからアクセシビリティに関するソフトが増えてきているので、今日の講座はそれらの活用方法について学ぶのが中心となった。