マンタマンタに告ぐ

映画・政治経済・日常生活などの観察日記。

デス・ストーリーは突然に…10

2009-04-10 07:33:32 | Weblog
●身内が死んだ以上、今後は、法務局(相続登記)、社会保険事務所(遺族年金の受け取り)、市役所への埋葬代の請求などがある。

死亡保険をかけているのかな。いくら手にはいるのかな。1000万円かな。現実は、10数万円だった。ガックリ。

預金通帳は、何冊あるのかな。銀行には、「実母が死んだ」とは言えない。その場で、口座が凍結されてしまう。公共料金等の支払いまで、止められてしまう。

否、どうやら凍結は免れた。銀行も凍結をすると、後々面倒臭いようだ。早めに降ろさせて、口座を0円にしたいらしい。良かった。

借金は、いくらあるのかな。実母は、破産宣告をした時から、弁護士がいたようだ。面談すれば、借金額が分かるかな。相続放棄すべきか、否か。

とにかく、必要書類を捜さないといけない。ゴミ屋敷だけに、証書類を探すのが疲れた。腹が減ったなー。何か、食うものはないかなー。

冷蔵庫を開けても、ろくなものがない。果物が食べたいな。あった! 仏壇に、お供え物がたくさんあるじゃないか。

五目御飯、リンゴ、イチゴ、ナシ、バナナ、お菓子類。皆、知人が持参したものだ。腐らせるのは、もったいない。腐敗臭は、寝室だけにしてもらいたい。

イチゴのパックが2つある。1パック、全部食べよう。うまいっ! 夕食後に、もう1パック1人で食べようっと。








定額給付金の申請書が届いたぞと

2009-04-09 07:29:29 | Weblog
●口座振込みで、12000円がもらえるようだ。口座と免許証のコピーを貼り付けて、返送する。コピー機があって、良かった。

郵便局だと、振込みまでの期間が相当長くかかるらしい。よって、銀行口座で受けとろう。郵便局は、まだまだ民営化への道のりが遠そうだな。

口座だと、銀行カードの借金返済を優先しそうだな。総務省は消費活動に使用してもらいたいようだが、銀行に利益をもたらしてあげよう。

本当に、消費活動に使用されるのかな。銀行口座だと、振り込まれた時点で公共料金などから引き落とされる可能性が高いぞ。

引き出しても、回転寿司、食料品の購入、映画鑑賞、DVD購入にでも使いそうだな。その数年後には、消費税が10%に上がるのか。何だか、意味ないな。

これが商品券だったら、親父がお世話になった介護施設にでも寄付したかったな。この2兆円は、介護事業・医療費支援などに使ってもらいたいものだ。

自治体の手続きだけでも、850億円もかかるようだ。いや、1000億円以上の経費(人件費・郵送代・機器類のリース代・書類代等)がかかるであろう。

この給付金は、自治体が銀行から借りて支給するはずだ。と思う。後日、自治体が総務省に請求して、自治体の口座に返金されると思う。

銀行への利子も、当然総務省は支払ってくれるということか。本当に、素直に総務省は、全額自治体に支払ってくれるのかな。トラブルが発生しないか。

自治体に給付金を支給しなければ、総務省・麻生による給付金詐欺となる。麻生は、この制度を自治体に丸投げをしている。

この給付金、本当に信用できるのかな。どんなドンデン返しが、待っているのであろうか。国民は、どれだけの損害が発生するのであろうか。





無届と火災は別物だ(老人施設編)

2009-04-08 09:09:09 | Weblog
●少し、遅れての投稿です。群馬県の老人ホームで、火災死傷事件が起きた。世間は、自治体への「無届」を注目しているが、火災事件とは関係ない。

火災の原因も、目立った記事が記載されていない。原因は、老人の寝タバコであろう。本人の、火の不始末だ。以前から、職員に注意されていたようだ。

タバコを吸ったこの老人が、全て悪い。これだから、喫煙者はムカつく。喫煙者は、入居させないほうがよい。

今回の火災事件は、県庁や渋川市や墨田区に届け出ていれば、絶対的に火災が防げたということか。火災と届出は、関係ないはずだ。

届出は、リフォーム会社だってできるはずだ。施主(理事長)だけに、届出の義務はない。今の建築基準法は、どうなっているのかな。

無届の老人ホームや、保育園は無数にある。それを放置し、把握しない行政にも問題がある。自主的に調査・把握するのが、面倒臭いのであろう。

本人からの届け出主義が、当然だと勘違いしているのだ。行政側が、自主的調査をしないのであれば、施設の理事長だけに責任を押し付けるのは不合理だ。

理事長は84歳だ。彼のほうが、老人ホームに入居する年代だ。介護も保育も、法律に従っていては、経営は成り立たない。職員に、給料は支払えない。

無届施設がなぜ存在するのか。なぜ、介護者が不足するのか。厚生労働省も県庁も市町村も、法的な規制・基準をもっと緩和しなさい。







宅配便は効率的な運送をしているのかな

2009-04-07 22:41:06 | Weblog
●S運輸の経営は、赤字なのだろうか。経営の効率化を勧めているのかな。欲しい商品Aを2カ月前から、ネットで注文をしていた。代金引換だ。

自分の定休日は、毎週水曜日だ。午前中を指定した。待てど暮らせど、配達されない。バカみたく、毎週待っていた。いつまでも、待っていられない。

週一回の貴重な休日だ。午前中と言えども、外出したい用事がある。病院だって行きたい。映画も鑑賞したい。市役所や公共機関にも行きたい。

いつ発送されるのか、不安だらけだ。配達されないと、イライラしてくる。この商品Aのために、自分の時間を犠牲にするわけにはいかない。

その日、所用により、11時には外出をしてしまった。帰宅すると、「11時58分」に宅配便が来たようだ。ざんねーん。。

できれば、9時くらいには、あらかじめ電話をよこせ。配達時間の予約をとれ。そうすれば、受け取りができたかもしれない。

個人情報の関連性もあって、電話連絡は危険なのかな。代金だって、2カ月前から用意をしているのだ。使わないで確保することは、大変なのだぞ。

トイレ中に入浴中に、宅配便が突然こられても困る。事前に電話連絡があると、その後の自分の予定も立てられる。安心して行動がとれる。

ちょっとした外出もできる。受け取りを逃したら、次週に持ち越さないといけない。受け取りに失敗しても、宅配会社・ドライバーには、損害はないのかな。

ガソリン代は、宅配会社が支払ってくれる。その日に配達ができなくても、ドライバーに責任はない。持ち帰って、倉庫に保管すればよいだけだ。

保管料は無料だ。経費もかからない。宅配会社は、次週に持ち越しても、困窮することはない。また配達すれば、それで済む。問題ない。

宅配料金1050円と仮定しても、2度3度と来訪しても、宅配会社にも、ドライバーの労力にも、損害は発生しない。十分利益はある。余裕だ。

宅配会社に損害はなくても、個人的には大損害だ。1回で、配達してもらいたいな。S急便は、8時頃には電話連絡があったな。

消費者が、宅配会社を選べないのは残念だ。K宅急便が好き。







映画国際労働者連盟に告ぐ

2009-04-06 22:23:08 | Weblog
●電子辞書(和英辞典)で調べたら、こういう訳が出てきた。ほんまかいな。他に、訳はないのか。ちょっと、眠ってしまった。ちょっと、理解していない。

ドイツのとある銀行が、裏でなぜかミサイルを購入している。世界をまたに駆ける巨大銀行ともなれば、取引先も多種多様だ。

銀行の裏側を暴こうとした人が、暗殺された。捜査官は、暗殺者を追った。この白い巨大なビルは、セットか。銃撃戦が過激すぎる。破壊、しまくり。

頭取が、怪しい。真相を追究していくうちに、真犯人は他にもいた。それゆえに、逮捕も暗殺もできない。

真犯人が暗殺される時は、取引先を裏切った場合だ。巨悪を倒すことができる国家機関は、国税庁くらいかな。脱税容疑でしか、逮捕はできない。

もしくは、借金を膨らませて、銀行を破綻させるしかない。それでも、破綻されると困る者もいる。それゆえに、政府は銀行を守ろうとする。

戦争で儲けている者・企業・国がある限り、巨悪は、永遠になくならない。





TV東京ですけど何か(テポドン編)

2009-04-05 23:30:16 | Weblog
●11時30分。今度は、正真正銘のロケットが発射された。予想通り、衛星の打ち上げだったな。誤報は、想定外だった。ありえない。

防衛省・自衛隊は、何をやっているのだ。多額の防衛費を捻出しても、アホな公務員が担当していては、意味がない。防衛「庁」に格下げしようぜ。

誤報を出した担当者・部署は、減給・降格処分だ。とはいうものの、公務員だから処分はなしかな。民間だったら、クビだぞ。

11時37分には、テレビで一斉に報道されたようだ。その37分に、ロケットが太平洋に落下したみたいだ。つまり、「7分」で落下したということか。

イージス艦は、何をしていたのかな。迎撃をするはずではなかったのか。アメリカも日本も、7分では何もできず。

自分は、「10分」かかると思っていたが、3分も早いぞ。これでは、そもそも迎撃は不可能だろう。東京が標的にされたら、確実に終わりだ。

12時頃。官房長官が演説している。テレビ局をバチバチと換えてみた。みな、官房長官が映っている。おや。NHK教育は、通常通りだ。

おやーーーー。TV東京は、「カンブリア宮殿」を放映している。何で何で? 危機管理意識が、相変わらずない局だなー。テロップで終わりかい。

他局の編成局長たちは、番組を変更して慌てているのだ。ロケット発射を最優先にして、放送をしているのだ。少しは、緊張感を持てよ。

ここの編成局長は、何も考えていないのか。マイペースな局だなー。








映画バカ犬に告ぐ

2009-04-04 23:17:52 | Weblog
●日本の犬映画の大半は、実話が多い。アメリカでは、想像の犬作品が多い。この作品も原作があるのかな。作者の実体験が、もとになった映画なのかな。

全米では、記録的なヒットをしたようだ。果たして、日本でもヒットするのかな。犬を買ってから、犬が死ぬまでの約10年数年間の物語らしい。

犬は通常、利口なのだが、家の中を荒らしまわるとんでもない犬だった。主人の言うことは、全然聞かない。

ていうか、そのように調教する演技指導者のほうが、大変であろう。相当、利口な犬でないと演技はできないぞと。

主人にとことん逆らう犬は、「盲導犬」の仕事が似合っている。主人の命令を素直に従う犬は、危険から身を守ることはできない。

つまり犬自身、主人の命令を無視して、自分で判断して行動ができるということだ。

盲導犬を、通常のペットとして飼ってはいけないぞという、教訓の映画でもある。犬は利口なのだ。安易に、バカ呼ばわりしてはいけない。

でも、大家さんの犬は、アホかな。敷地内しか走り回らない。棄てられたトラウマから、外の世界には出ることに怯えている。散歩のいらない犬だ。






デス・ストーリーは突然に…9

2009-04-04 07:14:55 | Weblog
●テレビや新聞を読んでいると、実母のように突然、死亡している人がいる。バスケットゴールに挟まれた事件。

ゴルフ場に穴が開いて、落下した主婦。エレベーターが、勝手に動き出して死亡する事件。竜巻に巻き込まれて死亡する事故。

毒入りのギョーザ事件。集中豪雨による、下水道工事の事故。電車待ちをしていて、背後から押されて殺害される事件。

書店の女性店員が、背後から刺されて殺害されている。自動車を自殺志願者に略奪され、電車に衝突されて本人が死亡する事件(自殺志願者は生きている)。

秋葉原みたいな通り魔事件。火災は、日常的だから驚かないな。ちょっとした不注意による事故・事件であれば、防ぐことは可能だ。

しかし、日常的に考えられない事件・事故が、最近多すぎる。失敗学に関心のある自分でも、想像を絶している。予想の範囲を超えている。

ゴルフ場の陥没事故は、前例がない。ありえない。経営者の起訴は無理だろう。ゴルフ場では、損害保険がかけられているはずだ。

その死亡保険金で、遺族はガマンするしかない。日本全国、世界中のゴルフ場の芝生は、安全なのだろうか。怖くて回れないぞと。

人間、いつ死ぬか分からない。そう考えると、生きる希望を考えることがバカらしくなる。死に際には、欲望は捨てよう。無欲で生きることが理想かな。






北だテポドンだ全面戦争だー

2009-04-03 20:49:59 | Weblog
●日本(東北)の上空を、勝手に飛ばされると思うと、危険だし不愉快だよな。ミスでも、ブースターやミサイルが国内に落下したらムカつくぞ。

日本も種子島から勝手に北朝鮮の上空に打ち上げて、衛星を飛ばそうぜ。予告すれば、北朝鮮も素直に許してくれるのかな。

人工衛星だろうが、ミサイルだろうが、日米は迎撃するみたいだ。でーもー、成功はしないだろうな。精度が高いとは思えない。信用できない。

それでも、日本(東北)を通過して、秋田沖・岩手沖にブースターは落下するだろう。人工衛星は、成功すると思う。

発射から落下まで、日米は10分で何ができるのだ。発射されたら、5分以内で迎撃できるとは思えない。監視衛星も、役には立たない。

しかも、迎撃ミサイルの命令を出すのは、総理か、防衛庁長官か。イージス艦の艦長か。オバマか。

発射から、防衛省系由で総理に連絡が届くのに、1時間はかかると思う。監視衛星からの連絡は、直接テレビ局に配信したほうが早い。

そのほうが、国民は情報を共有できる。自衛隊・防衛省系由は、信用できない。テレビ局を通じて市町村は、電柱にある警報で市民に知らせる。

ロケットの落下より、迎撃に失敗したミサイルなどの破片が、誤って民家に命中するほうが怖い。イージス艦のミサイルなどが、民家に落下しないか。

仮に命中させたら、北朝鮮は反撃にでるみたいだ。日本・アメリカ・韓国の連合軍が、北朝鮮を総攻撃しよう。

そうなれば、アメリカの思う壺だ。戦争で利益を上げられる。日本も、戦争で特需の恩恵を得られる。

総攻撃を受けたら、北朝鮮は最後だ。敗戦する。その後、韓国に吸収されて統一国家が成立すると思う。拉致被害者も、救済できるかもしれないぞと。

どれだけの日本人(自衛隊員)が、亡くなるのかは分からないが、全面戦争のほうが日本にとって好都合かもしれない。








映画すばーーーるよーーー♪に告ぐ

2009-04-02 21:43:07 | Weblog
●マンガは、一度も読んだことはない。クラシックバレエを題材にした作品は、意外とないかもしれないな。

タイトルが、今一つだな。もっと、ひとひねりが欲しいな。メイサは、元々クラシックダンサー出身なのか。素人が、急に踊れるわけがないよな。

プロを目指すバレエダンサーは、近代的で邪道なストリートダンスを踊るな。おかしなクセがつくぞ。曲が違うから、絶対音感が鈍くなるのではないか。

女性たちのいざこざが激しい、バレエの世界。舞台ではキレイなダンスを表現するが、裏の世界は醜い争いがあるのであろうな。

とは言うものの、ライバルたちはメイサに対して、柔軟に友情と称して温かく接している。敗者は、勝者を素直に祝福し、次なる飛躍に向けて支援しよう。

それが敗者の使命であり、それが友情というものだ。それにしても、メイサは天才ダンサーか。困難が、全然ない。トントン拍子で成功をしている。

メイサは、何歳の役なのだ? 女子高校生か、中卒か。フリーターか。年齢が、分からない。マンガでも、年齢は無視されているのかな。

この映画は、香港映画か。監督脚本が、中国人名になっている。東方神起は台湾だったかな。Ara(韓国)の顔は、小さくてかわいいなー。小顔が好き。

バレエに従事する女性って、みな胸が小さい。巨乳は、ダンサーにはなれそうにもない。

ユラユラ、ユッサユッサでは、ダンスは無理だな。ダンサーは、スリムで美脚で美人が多いけれど、自分は巨乳が好き。この映画、上映期間が短いなー。






映画ホラ話(原題)に告ぐ

2009-04-02 06:50:27 | Weblog
●2012年、彗星が衝突して人類の破滅を迎える。それが、1975年に製作・した曲が、めぐり巡って地球の危機を救う結果へとつながる物語。

何だか複雑で、登場人物が多くて、理解するのに苦労した。日本映画としては、新しいタイプの映画かな。伊坂ワールドは、こういう発想の作家なのか。

滅亡の2012年、キリスト教徒の男性が、とあるレコード店に入る。そこで、廃盤になった曲と出会う。店長が、保存していたようだ。

1982年、この曲の間奏が、無音になっている。その中に、「女性の悲鳴」が聞こえるという呪いのテープだった。その結果、男性は運命の女性と出会う。

1999年、キリスト教徒らがけしかけた大預言が外れる。2009年、キリスト教徒たちによって、船がシージャックされる。数学の超得意な女子高校生が、空手の得意なコックに、助けられる。

やっと、1975年の物語が始まる。チラシを見ると主人公は、伊藤なのかな。こういう物語設定では、主役が誰なのかよく分からない。

バンドたちが曲を作った思い、マネージャー(?)と1冊の本と息子、呪い(?)の無音の謎、そしてゴレンジャー。この危機を救うのは、5人の戦士のようだ。

ラストで、全てのつながりの理由が明かされる。この曲が、世界を救っている訳でもない。何だか、単なるこじつけって感じ。

果たして、誰が彗星の衝突を阻止するのであろうか。この阻止した人物の出生の秘密と、曲の関連性が強ければ、こじつけを否定したかったな。

こじつけなら、自分のブログだって、世界を救う要因になっているかもしれないぞと。全人類よ、今ある信仰宗教を捨てて、「自然科学」を崇拝せよ。






映画六角精児の事件簿に告ぐ

2009-04-01 21:32:06 | Weblog
●ラストの犯人探しは、やられたな。ドンデン返しをくらった。油断していた。自分の推理力も、たいしたことないな。

チラシによると、「亡き妻」とあるが、同名異人ではないか。ウソつき。その元亭主が、萩原だった。何だか、ややこしい。

女性が、青酸カリを飲んで死んだ。警視庁は自殺と判断したが、六角と萩原(署轄の刑事)は、他殺を疑って隠密に捜査をする。

容疑者は、警視庁の天下り団体の理事長だ。それが知れ渡ると、上層部から圧力がかかる。

天下り問題、格差社会、セクハラ、横領、ネット社会、その他が絡んでくる。

今一つ、六角の鑑識力が物足りないな。もっと、大げさに捜査をしてもらいたいな。鑑識より、ハッタリが強すぎる。

はいりのでかい顔は、存在感があるなー。今回の水谷・寺脇は、つまんない出演だな。チョイ役だから、仕方がないか。

エンディング後の特報とは、何ぞや。新たな手法が、演出されている。これは、「相棒」のコマーシャルか。






デス・ストーリーは突然に…8

2009-04-01 06:57:57 | Weblog
●後片付けが、忙しい。実母の寝室が、臭い。死臭だ。検死の結果、寝入ってから、15分後に亡くなったらしい。

お坊さんは、「安らかに死にました」と言っている。ほんまかいな。遺族を慰めるための、方便であろう。

「実母は、死因を理解できずにいましたが、今、お経をあげたので成仏できました」と言っている。ほんまかいな。

吐血しているから、相当苦しんで死んだはずだ。一酸化炭素(?)での死亡なら、吐血はしないと思う。そのまま寝入った状態で、酸欠で死に至ると思う。

現実に吐血をしているから、酸欠以外にも原因はあるのかな。持病の喘息も手伝って、吐血したのかな。素人思考だけど、死に方が何か理解できない。

実母は、なぜ死んだのか、分からないで死んだと思う。死因も理解できないで死に至るのも、悲しいな。

こういう死に方は、したくないな。何を思って、あの世に逝ったのかな。まだ、生きていたい。「まだ、やりたいことがある」と思ったのに違いない。

子供たちに会いたい。孫の顔が見たい。兄弟姉妹・親族に会いたい。借金も、まだ返済していない。友人知人に会いたい。謝罪したい。頼みたい。

旅行に行きたい。温泉に行きたい。みんなと、あれ食べたいこれ食べたい。あと10年は、生きていたい。死にたくない。

過去の思い出が、走馬灯のごとく脳裏を駆け巡ったことであろう。そして、涙を流しながら、息絶えたと思う。

老老介護をしないで済んだから、即死のほうが子供たちにとっては、大変助かる。ダラダラと生きていられたら、迷惑だ。安楽死・尊厳死を勧める。

遺族に残されたのは、家族の「思い出」しかない。その思い出も、何だか覚えていないな。過去に浸るよりも、前進あるのみ。

現金の遺産は、全然なし。借金はどれだけあるのかな。実母が遺族に残したのは、ゴミだけだ。その処分だ。役所の手続きだ。

この死臭は、相当臭い。全然、消えない。消臭剤は役に立たない。ふと思った。線香がたくさんある。これを使ってみよう。意外と効果があったぞと。