マンタマンタに告ぐ

映画・政治経済・日常生活などの観察日記。

デス・ストーリーは突然に…2

2009-03-22 22:21:19 | Weblog
●夕刻、実家に着いた。親父の時は、死亡から3日後だった。今回は、当日だ。明日の通夜には、出席できる。良かった。息子としての面目は保てた。

すでに、親族が集まっている。親父との付き合いからの葬儀屋も、来ている。単純な事故だ。通夜は自宅で、親族だけでしんみりと過ごそう。

こんな狭い部屋に、親族20人も入れるのか。きついなー。自宅で葬儀をすれば、低価格で済ませられる。

友人知人には、伝えないでおこう。死亡広告はお金がかかりそうだから、また出すのは止めよう。

来年のお正月には、実母宛に年賀状が届きそうだな。その時は、返信を書こう。寝床は、祭壇のこの部屋に蒲団を敷くしかない。この場所しかない。

実母(遺影写真)が、自分の寝顔を見ているのか。嫌だなー。気持ち悪いなー。それにしても、前兆現象がなかったな。枕元にも夢にも、現れなかったな。

霊感の強い実母だっただけに、安心した。そして、朝が訪れた。朝刊を見た。ドッヒャー。実母の死亡記事が、掲載されている。ウソだろう。

何で、何で? どぼじて、どぼじて? 電話がかかってきた。実母の友人知人からだ。死亡が知れ渡った。恐れていたことが起きた。

電話が、次から次へとかかってくるぞと。反面、死亡広告を出さずに済んだ。良かったね。