マンタマンタに告ぐ

映画・政治経済・日常生活などの観察日記。

映画バンコクは危険な都市なのだに告ぐ

2009-06-04 22:37:57 | Weblog
●何だか、どこかで観たような映画のパクリだな。オリジナルとは、思えない。ていうか、チラシを見ると、「レイン」というタイ映画のリメイクか。

最近のハリウッドは、タイでの撮影が多いような気がするな。制作費が、破格的に安いからか。タイの治安は、良くなってきたのかな。

完全犯罪で、暗殺者のケイジ。プラハで仕事を終えて、バンコクに行く。4件の殺人事件を依頼される。ケイジには、4つのルールがあるようだ。

ルールを自分で破ったために、危険にさらされる。助手を雇ったが、後継者として育成してしまう。

ケイジは、失語症の薬剤師に惚れてしまう。その名前が、「レイン」らしい。タイの女優は、美人が多いのか。いや、選びに選ばれた美人女優だと思う。

ケイジは、いつしか、雇い主から信頼を失ってしまう。お互いに疑心暗鬼となる。民衆から愛されている人を、殺害できない。ルールを守れなくなった。

その結果、雇い主との争いが始まる。アクションは、たいしたことないかな。サスペンスもない。

必死になって起きて観ていたが、ラストでうかつにも眠ってしまった。ちょっと、話が分からなくなった。

これからのタイ・インド並びに東南アジアの映画産業は、どうなっていくのであろうか。ハリウッドは、もう衰退か。




映画疑惑に告ぐ

2009-06-04 08:15:09 | Weblog
●サスペンスでもないな。アクションもなし。ドンデン返しもなし。神学校の賃貸料などを考えれば、格安の制作費だな。但し、メリルの出演料は高額だろう。

舞台は、1964年のNY、神学校。神父が、12歳の少年に関係をもった。ホモだ。神父のホモ事件は、カトリックとしては許されない。

しかし、殺人事件でもない。警察の捜査権は及ばない。その疑惑に、メリル校長と女性教師が追求する。不名誉なことだ。上層部は、踏み潰したい。

噂と推測だけで、証拠は何1つない。被害者の学生から、直接聞くわけにもいかない。状況証拠だけだ。神父の証言だけが、便りだ。

そこでメリルは、秘策を使う。戒律には厳格だ。神に仕える者として、許されない方法だ。それにしても、メリルの演技は抜群だな。引き寄せられる。

「マンマ」とは、180度違う演技力だ。女性教師は、「魔法にかけられて」の女性か。これまた、180度違うおとなしい演技力だな。

神父は、「MIP3」の悪役だ。こいつは、悪役が似合いすぎる。当時の神父のホモ事件は、禁断な行為だ。

現代では、神父の同性愛は許されているのかな。だとしたら、メリルの告発行為は、バカみたいじゃないか。同性愛は、いずれ神にも受け入れられるのさ。