マンタマンタに告ぐ

映画・政治経済・日常生活などの観察日記。

映画血まみれ将軍に告ぐ

2009-03-08 07:12:13 | Weblog
●原作は、読んでいない。倫理委員会の竹内に、告発状が届く。その後、医療会社の男性が、殺害された。警察は、自殺と断定してしまう。

病院から嫌われ者の堺。この男性から、とんでもないワイロを受け取っていた。私的流用で、退職に追い込まれる。

竹内もワイロを受け取っていたので、容疑者になった。堺を嫌う精神科医の高嶋と外科部長の平泉。事務局長の尾身。堺の部下の山本。看護師長の羽田。

看護師の貫地谷、その他。果たして、犯人は誰なのか。告発文は、誰が送ったのか。佐野と玉山は、チョイ役で出演をしているから、犯人説から除外だな。

院長命令で、竹内は嫌々調査をする。そこへ、軽症を負った阿部が入院してくる。推理力・洞察力・観察力・先見力・自信過剰の、ふざけた東大卒だ。

救急医療に情熱を抱く、堺。なぜ、ルージュ(口紅・血まみれ)と呼ばれるのか。ドクターヘリの導入を夢見る堺。救急医療の予算の裏側が暴露される場面は、現役の医師(原作者)でないと分からない実態だな。

開かずの扉が開かれた時、堺の癒着の実態が暴露された。それにしても、救急医療の職員が、少ないな。この人数だと、過労死するぞ。

テレビ版では、中村トオルが入院して事件解決に挑んでいた。医師免許あり。2作目では、阿部が入院している。医師免許なし?

原作は、どっちが正しいのだ。白鳥は、不敵な阿部が適役だな。阿部は、医師免許をもった役なのかな。

竹内も阿部も、私生活が描かれていないけれど、ま、いいか。高嶋は、全然演技になっていない。下手、大根。堺は、熱演だったな。

そして念願のドクターヘリが、導入されるのであった。ラストは、一応ドンデン返しのつもりかな。笑わせてくれた。原作でも、描かれているのかな。

映画を観たら、チュッパチャップをなめたくなったな。

●帰宅すると、侍ジャパンが宿敵韓国に勝っていた。バンザーイ。日本戦になると、なぜか燃える韓国人。日本をなめんなよ。