マンタマンタに告ぐ

映画・政治経済・日常生活などの観察日記。

各映画に告ぐ1

2008-12-28 21:33:23 | Weblog
最近、映画鑑賞のブログを投稿していないので、まとめて簡潔に感想文を記述しよう。


映画天国はまだ遠くに告ぐ
ラストにドンデン返しがないから、まあまあかな。失恋から自殺目的で、京都の天橋立近郊の民宿に、ローザがやって来た。

部屋で睡眠薬自殺をはかったが、後日、元気に復活している。民宿には、1人暮らしの男性が住んでいた。そこで2人は、愛を見つけられるのであろうか。

映画では、見た目では分からないが、監督は京料理にこだわったみたいだな。それにしても、観光地的な要素が、全然画面に出てこない。天橋立が、さっぱり出てこない。


映画桜の園に告ぐ
18年前に観た映画は、上演数時間前の出来事だと思った。当時も、面白い作品だった。今回も、秀作である。今回の映画は、上演、数ヶ月前の物語だ。

福田の顔は、でかいなー。小さいと顔が好き。足も太いな。映画では、ツンとしている。笑顔が足りない。はしゃいでいない。全然、女子高校生らしくない。

さて、20年後に桜の園が3たび、映画化された場合、今度は何日前の上演模様を描くのだろうか。それとも上演中、もしくは上演後の世界かな。

この映画もよかったが、作品賞は「おくりびと」かな。


映画Xファイル2に告ぐ
ちょっと、期待はずれ。つまらないカーチェイスや銃撃戦、追跡劇。犯人との、頭脳と頭脳の駆け引きがない。情けなくも、貧乏そうな敵の秘密基地が登場している。

全然、ハリウッドらしくない。予算のない、テレビ番組だな。副題では、「真実を求めて」というけれど、真実って何ぞや。何を求めているのだ。テーマが、よく分からない。

このエンディングも、意味が分からない。この2人、観客をバカにしているのか。