マンタマンタに告ぐ

映画・政治経済・日常生活などの観察日記。

産科医事件は無罪だぞー

2008-08-22 07:08:22 | Weblog

この産婦人科医の逮捕以来、産婦人科医が激減している。ただでさえ、医師が不足しているのだ。社会性の高い事件だ。単発の1個人の事件で、終わらせるわけにはいかない。

遺族は納得がいかないであろうが、無罪判決が下されなかったら、この裁判官は、医師会・看護師会などを敵に回すことになるぞ。この裁判官だけ、医療拒否をされるぞ。

遺族の死を犠牲にしてでも、医師・看護師不足を解消するほうが先決だ。事情判決だ。国民の生命にかかわる事件だ。社会性の利益、秩序が優先される。

医師・看護師だって、患者のために精一杯尽力しているのだ。故意に、殺人目的で医療行為を実施しているわけでもない。さて、検察庁・警察庁・遺族は、控訴するだろうか。

自分の親族が医療ミスで死亡しても、病院や医師を相手に、訴訟は起こさないであろう。但し、医療保険にもとづいて、和解金だけはもらいたいな。

被害者も遺族も、多少なりとも寛容になろう。広い心で患者は、医師・看護師たちを見守ろう。ミスを犯すことを前提に、医師や看護師たちと接しよう。

そのためには、医師や看護師たちの発言や行動を疑え。安易に信用するな。診察ミスを防ぐには、1人の医師だけに頼るな。他の病院に行って、複数の医師に診察してもらおう。

そもそも、医療事件は裁判になじまない。検察庁も警察庁もアホだ。安易に起訴するな。医療安全調査委員会(?)を、厚生労働省は早期に発足させよう。

彼らに、医療ミスを裁いてもらおう。もし、裁かれた医師・看護師が刑務所に入ったら、刑務所内で医療・看護行為をやってもらおう。囚人たちを相手に、診察しよう。

国家資格が剥奪されても、彼らには経験がある知識がある技術がある。できないことはない。国家資格など、無意味だ。実質性が、尊重される。

刑務所内で、改めて医師免許・看護師免許を取得してもらおう。再教育をしてもらおう。裁判員になったら、そういう判決も面白いかもしれない。