マンタマンタに告ぐ

映画・政治経済・日常生活などの観察日記。

予測は可能さエレベーター事故

2008-08-05 07:26:19 | Weblog

エレベーターの正しい乗り方を知らないアホは、ああいう結果になるのさ。集団パニックか。集団で一斉に行動すれば、事故が起きて当然だ。

1列に3~4人の大人たちが、乗っかっているのだ。あれだけの荷重がかかるのだ、エレベーターが耐えられるわけがない。

長年使用していれば、機械だって磨耗するさ。老朽化する。

基本的に製造会社に、責任はないな。ビックサイトか、主催者か、警備会社か、結果責任として製造会社にも、業務上過失傷害が発生するかもしれない。

エレベーターは、左側に1人で立っている人がいる。右側を空けて、通れるようにしているようだ。それが、アホな日本人の悪しき慣習だ。

左側にだけ、荷重がかかっている。それだけで、事故の原因を作っている。右側にも、均等にして乗らなければならない。

黙って立って乗る、それが本当のマナーだ。歩くのは、危険行為だ。

この場合、自分が警備員だったら、一斉にエレベーターに突っ走ることを予測していたであろう。上司に忠告を発していた。

でも、アホな上司は耳を貸さないであろう。「大丈夫だよ」の一言で、自分の発言を却下するだろうな。これまた、事故が起きて当然だ。

この場合、どう対処するか。組を作り、整列させるしかない。50人1組? それで何回かに分けて、誘導する。時間はかかるが、仕方がない。安全優先だ。

神奈川県の鶴岡八幡宮では、正月になると、数100人単位で区切って長い階段を昇らせている。

警備会社、警備員は利口だな。偉い。参拝客は、黙ってその方法に従っている。

人間行動心理学を理解しない警備会社や主催者は、責任をとるしかないな。もっともアホなのは、欲にくらんで血走ったマニアたちだ。

それにしても、テレビ局はこの衝撃映像をよく撮影したな。