マンタマンタに告ぐ

映画・政治経済・日常生活などの観察日記。

後期高齢者制度は廃止なのだ

2008-04-28 07:33:47 | Weblog
山口県で、選挙が行われて民主党が勝った。予想通りだな。県民は、後期高齢者制度の撤廃を望んだようだ。道路特定財源の廃止を、求めた結果であろう。

これで、自民党の立場が危うくなった。9月以降に衆議院選挙が実施されたら、自民党は敗北しかねない。

後期高齢者制度の説明不足、周知徹底がなされていないことが今回の選挙の敗因だと、党内役員は語っている。

もう十分、説明しているではないか。2カ月前から広告していれば、それだけでも十分だ。最低、悪法だということが、国民は理解した証拠であろう。

国保が、広域連合に移動した。75歳以上になれば、全額自費で人間ドックの受診料を払わなければならない。自治体からの一部負担はない。

国民年金は、6万円しかもらえないのに、毎月強制的に15000円も口座から徴収される。患者1人につき、主治医は1人だけ。多数の主治医に、診てもらえられない。

徴収された上に、通院・入院すれば、さらに1割負担をしなければならない。国保の財源が足りないのは分かるが、もっと高齢者に優しい制度・法律を制定してもらいたいものだ。

財源の一部は、少なくとも10億円は不足している。競艇で使ったのかな。国保を徴収する前に、経理を管理できない自治体・機関に、問題がある。

1つの選挙区の勝敗で、法律・世論に影響を及ぼすとは、選挙も怖いなー。投票率60パーセントか。40パーセントは、これらの法律制度には関心がないようだ。









映画ネクストに告ぐ

2008-04-28 07:15:45 | Weblog

自分の2分後の未来が見える、ニコラス。生まれながらにして、その特殊な能力を利用し、マジシャンとして世間をだまし生計を立てている。

しかし、FBIはすでにその能力を狙っていた。そのFBIをつけていたテロリストは、危険人物としてニコラスを狙い出す。自ら手を出さなければ、ニコラスと戦うことはなかたのに。バカだねー。

ニコラスは、自分のことしか予知できないのに、なぜか以前から気になる女性(リズ)のことを予知していた。その理由を知るために、リズに接近する。

だが、接近したために、リズはテロリストに命を狙われてしまう。その答えを知った時、彼女を守るため、FBIに協力する決意を固めるのであった。

ロサンゼルスに、核爆弾が持ち込まれた。800万人が犠牲になる。2分後の未来しか見えないニコラスに、爆発を阻止できるわけがない。無理だ。

予告編通り、ラストは当然、2分後に核爆弾は爆発してしまうのであった。終わり。2分後の自分の未来しか、見られない。

もし24時間後の未来が見えれば、これほど楽なことはない。