自宅からワイナリーまで電車を通す/ヴィラデストへの道

はるかに仰ぎ見る丘の上のワイナリーに心の中で鉄道敷設をする話

1立方mの真四角ワイン樽から綺麗な澄んだ処だけ5Lのおたまで掬い取った感じ◇ソガ・ペール・エフェス

2013-02-16 23:00:08 | 出会ったワイン&ワイナリー



小布施ワイナリー

ソガさんの

ルージュ



とても
変な言い方で
申し訳ないです

正方形
立方体の

1m角のワイン樽があり

そこから
大きいおたまで

上ずみの
きれいに

澄み切った部分だけ

すくい取った
感じ



ワインゼリー
をイメージしてもらうと

いいんですけど

コロンバンの
ワインカラーのジェリー



慎重に
すくって

ボトリング
した感じ



そのくらい

清潔な
清澄な

ルージュ



きたない
ところが

なんにもない



その点は
ヴィラデスト

小西N醸造長の
ピノノワールあの2007!
に似ている



本人方は
一緒にされて

不本意
かもしれないですが



もしかして

これが
ジャパン・ワインの

基調?
音楽用語で
そういうのありませんでしたか?

なんとかノート



ウ~ム

きたない
心が

どこにもない



それ
日本人の
好いほうの

意味の
特徴?
持ち味

フランシスコ・ザビエルも
言っているよ



それ
これのことじゃ
ないかなあ



話に聞く曽我さん

ヴィラデストで
そばで垣間見る
小西さん

あれだけ
手を掛けて

誠実に

っていうと

共通
してくるのじゃ
ないかなあ



気候
風土

北信
東信

近いし



ボルドーのどっかの
5大シャトーが

数百年?
百数十年?

前と
植えてる品種は
まるで違うのに

受ける評価は
同じ

と支配人
言っていました



ラ・トゥールだったかなあ
違ったか

アンジェラ支配人



テロワールは
品種を超える





ソガ・ルージュ

ピノじゃないはずなんだけど

メルロ、カベルネソーヴィニョン

と書いてある



でも
ヴィラデスト・ピノの
2007と
同じ部屋に
入った



なんだか

世界の
ワインめぐり

ボルドー
ブルゴーニュ
めぐり

終了
させるような

ワインだなあ



縁があって

一生
ソガ・ルージュと

ヴィラデスト・ピノ
メルロー

だけで
いいじゃん

みたいな気になる



どうしたもんだ



数年前に

推薦されて

無準備で飲んだ

当時のペール・エ・フェス/オーディネール

そのとき
びっくりした

沸き立ってくる
鼻まで届いてくる

香りは
今回ないです

温度かも
しれません

いまは冬


室内暖房してません



そうだ
してみよう

香り
立ってくるかも



あの時は
夏だった



ああそうか
その分

いま
冷徹な空気のなかで

この透明感なのか



ハハー

季節で
まるで違うんだ

別の人

って感じ



あれ~

カフェの
マダムは

夏冬

おんなじ人だが

あれ
油断はできん

私服だと
まるで違うからな



あのですね

気合入れた
お出かけ着って

まるで
違うですよね



女子の気合って

社会的立場
取り去ると

すごい
怖いです



たいしたもんで



ソガ・ペール・エ・フェス

きょう
冬の私服

みたい



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『紙の中の印刷された身だしなみに隙のない紳士』に誰も割く時間はない◇とは重ねて思いますが

2013-02-16 15:25:58 | ああ出来ることなら選びたかった!



一個前の

『飛ぶ教室』の

ユツユス舎監



別に誰も
重ねて

話題に
上せたくはないとは

思いますが



ウキペデにも
関知

してもらってないし



まあその
印象に残る

今回の
『標題』でした



あの夜

九柱戯場で
ユツユスに

旅費を渡された
マルチン少年



クリスマスの
寄宿舎からの

帰省列車は

もう一刻も早く
帰りたい

訳だから

少年たちは



遠くまで帰る
ものたちは

早い列車で
もう出発している



だから

マルチンの乗った
最終列車は

暗い12月のドイツ

時刻は早くても
もうドップリとした夜



遠い
自宅のマルチン

汽車に乗っているうちに
仲間の少年たちは

次々に降り

もう周りは
大人たちだけか

それとも
誰もいない



クリスマス
だからね



みんな
もうツリーと食卓の
まわり

ですよね



なかなか
着かない
マルチン



いったい
地元の駅に着いても

どうやって
自宅まで

行くんだろう



バスの時代かなあ
そうだとしたって

もう終バス
終わったぞ

歩くんだ
当然

1時間?
2時間?

荻窪から
富士見が丘

の距離とかじゃ
済まないぞ



雪まみれ
ぐちゃぐちょに

なってねえ



まあ体は
健康

頑健だから
良いが

気持ちは
弾んで


上気しているから

いいけど



お母さんは

知らないんだから
帰ってくるの



つつましく
夫と
クリスマスの

祈りと食事を終え

でも
テーブルで

いつもより
長く

息子のことを
夫婦で話してたと

思うんだ



とても
遅くまで



それでも

もう
寝支度にかかって

寝間着を着て

ゴソゴソしたもので
歯をみがいて



最後に
居間の灯りを

消そうと
した頃だと

思うんだ



玄関に

ガッツン

音がして

ガチャガチャ
開けようとする音



ハッとなって

分かって

飛んでいって

ドアを開ける母



雪まみれの

我が息子



まあどうして!

まあどうして!

お父さん!

お父さん!



そう叫んだ
だろうなあ



そーそー
今回影の薄い

そのお父さんだって

マルチンは
ユツユスの息子と言う訳じゃ

ないんだ



この年寄りの
おとうさんの

ジツの息子



お父さん
このマルチン・ルター級の
少年生誕に

立派に
寄与

なさってます



まあ雪まみれで

三人泣いて
抱き合って

ぐちょぐよで

凍えて
かじかんだままで



まあ
よかったねえ



ユツユス

ちゃんとした
職業人で

身だしなみ
隙のない

トップファッション
出来る
給料もらってて

本当に
よかったねえ



金があって
有難い

有難い有難い


心底
思ったでしょうに



なあユツユス
クリスマス

さびしく
ないだろう

ほんとうに
心かなう

ことを
したからな



自分の人生で
一番大事な人と
二番目に大事な人

え?同じイチバン?

はいはい

そうでしょう
そうでしょう



満足の行く
夜な事だよなあ

今年の
クリスマス



それ1933年の
事なんですけどね



おーい



ユツユス
今夜は

ビール一緒に
飲む相手いるんだなあ



人生
色々あるが

案外よく
やっていけるような

気も
するじゃないか



まあでも

この3年後

『1936年!』
 なんですけどねえ

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