自宅からワイナリーまで電車を通す/ヴィラデストへの道

はるかに仰ぎ見る丘の上のワイナリーに心の中で鉄道敷設をする話

◇レノンなら出来るかもしれない農業

2009-01-05 23:09:00 | 麻衣ハートりんご


『週刊現代』12月20日号

岩木山の木村秋則氏の
無農薬リンゴ

前にテレビでも
見たことがある

無農薬に挑戦して9年間
無収入で生活費も
子供の学校の金も払えず

首をくくる
なわを持って
山へ入って

どうにか思いとどまって
帰ってきた
その年に
ドーン!と無農薬の
リンゴの木たちが
立派な実をつけたと



そしたら

今回記事を読むと

さらに色々分って

山へ入った
その時に
自然のドングリの木と
根もとのフカフカな土を見て

自然の条件を再現してやれば
いいんだと気がついたと

また
その前に
失敗した無農薬挑戦のときには
酢やわさびや
有機堆肥など
良いと思われるものは
全てやったと

それはみな逆効果で

要するに
根が自分で地中深く
伸びていって
強くならなければ
いけないんだと

堆肥をやれば
満足した根はそれ以上
伸びていかず
強くならないんだと

だから堆肥もダメなんだ

ウーンそうか

草は1メートル生やしても良くて
9月に1回刈って温度を下げ
秋が来たのを知らせるんだと



確かに確かに確かに

たしかに
そうなんだ

問題は
根を30メートル
伸ばすことなんだ



だけどねえ

だけど

9年かかるんだ

無収入

会社社長ならできるかも

レノンならできただろうなあ
試行
挑戦

趣味のガーデニングなら
楽しみに9年待てる

それに

いったん灰カビ菌がついた
畑はだめだと思うんだ

いくら常在菌と言ってもねえ

きっと
まっさらのキレイな土地に
フジや紅玉の

基本品種の
比較的強い苗木を植えて

9年待てば
何割かの確率で

無農薬リンゴは出来るかも
知れない

それも
菌と虫と
その根の発達との
兼ね合いだろうに

だって
一人しかいないから
こうして雑誌に
出るんだろうに

日本国リンゴ農家全員が
今から挑戦して
成功率15%か

まっさらの
菌が飛んでこない
条件のいい土地で
50%かなあ

ジョン・レノンだったら
私はやってみます
ジョン・レノンでなくても
出来ないかなあ?

コメント
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