誓っていたのに
『講談社MOOK 日本の仏像 奈良』
のチョー有名な
脱湿乾漆?
ダツシツカンシツ
『阿修羅立像』
この引き締まった画質を見て
たまらず
買ってしまった
後悔しません!
だってフイルムと生まれて
きっと
4インチ×5インチの
大判フィルムと生まれて
この画像を
焼き付けてもらう事こそ
ほんとの
本望であると
思います
それに比べれば
この世のほかのフイルムたちの
気の毒なこと
ほんとうに
幸せですよなあ
このフィルム
◇
前に
興福寺へ行った時
『阿修羅像』は
宝物殿に
ポツンと
結構なにげに
置かれていて
その時
誰もいなかったんだ
うるさいおばさん方も
修学旅行の高校生も
まったく
いなくて
私と夏目マサコ
じゃなかった
阿修羅像と
ただひとり
づつ
シーンとした中で
向き合って
とても不思議な気持ちしました
だって
国宝の中でも
最高クラスの
至宝
とこんなに近くで
向き会えるなんて
簡単すぎないか?
と随分思いました
やっぱり
夏目まさこと
いきなり
二人きりになったら
「こんなはずは?」
と思います
と思います
思いました
私は
◇
それで今日
図らずも
過去にない
美しい画質のムックに会って
これが家にない事はおかしい!
考えられない
と思って
買いました
2000円て
安くないですか?
これだけの
力のある写真
そしたら
レジのおねえさんは
「2100円になっちゃいますね」
と仰いました
安いて思わなきゃよかった
ゴメン
◇
なお画像
迫真力ありすぎるので
かなり小さくしてみました
撮影角度のもんだいで
ちょっと頬がふっくら見えるのも
謝らないと
いけないかも
すみませんでした
◇