臭素は、原子番号 35 の元素。元素記号は Br。
79Br(スピン3/2−) 35 44 中性子44個で安定 ・・・・ 59Co(7/2−)安定+18О(0+)安定+2N
81Br(スピン3/2−) 35 46 中性子46個で安定 ・・・・ 59Co(7/2−)安定+18О(0+)安定+4N
臭素も複合形態で説明できるが、スピンが説明できないので正確性に欠けている。複合形態に不備があるとすれば、違った観点を考察する必要がある。
そこで、59Co+18Оの状態を、組み合わせ形態や多共有形態で表す方法を考えてみる。
この全く異なった形態を統合するためには、今までの方法とは異なった新しい形状を作り上げる必要がある。
多共有形態の場合には、38共有完全形態+7N+(3本の支柱)が59Co+18Оの状態を表している。
組み合わせ形態に於いては、4つの6共有完全構造の組み合わせ形態(300本の支柱で構成されている)+7N+(新しい追加構造)となる。この新しい追加構造は、中性子4つから構成されている立体五角形を基盤構造の表面に融合させる。この融合構造は共有形態ではない。完全に基盤構造の表面に原型をとどめた状態で融合している。この融合状態は、正しく、組み合わせ形態の融合と同じシステムである。共有形態は、それぞれの立体五角形が基盤内部で共有されていたのに対して、この新しい組み合わせ形態では、立体五角形が基盤内部で共有されることはない。
中性子4つからなる立体五角形は、組み合わせのシステムで基盤構造の表面に強力に融合することが可能になっている。このシステムは、組み合わせ形態の特徴であり、組み合わせ形態が持つ新しい結合状態と言える。