👆は、ヒッグスエリア集合形態の(3s)励起状態に、二つのミューオンが封じ込まれている状態を表している質量解析になる。
標準モデルでは、ウプシロン中間子は、bottom quark と 反bottom quark, の複合粒子であると考える。レジェ軌道では、スピンと質量の二乗は比例関係になる必要があるが、upsilon粒子に関しては、単純なレジェ軌道では説明が難しい。
👆ヒッグスエリア集合形態の(3s)励起状態の質量解析からは、bottom quark と 反bottom quark, が、二つのミューオンに置き換わっている。
👆赤線は、upsilon(3s)の結合エネルギーになっており、大きなヒッグスエリア集合形態は、-0.55MeV程の結合エネルギーを持っている。
ヒッグスエリア集合形態の励起状態は、粒子の励起状態とは区別する必要があるので、クォークのスピンとupsilon質量の関係はレジェ軌道には因らない。
これは、励起状態が ①-1⃣ の倍数で表されているからで、例えば 1⃣+(①-1⃣) のヒッグスエリアが①になるようにして励起状態を求めることになる。
即ち、①+(①-1⃣) =➀₉₀
➀₉₀+(①-1⃣) =①₁₀₀
①₁₀₀+(①-1⃣) =①₁₁₀
①₁₁₀+(①-1⃣) =①₁₂₀
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👆扉式は、上記の励起記号によって表記されている。