ブルックナー音盤日記

録音データは下記サイトより
https://www.abruckner.com/discography1/

Symphony No. 6 in A Major, Joseph Keilberth, Berlin Philharmonic Orchestra

2023年03月17日 | 日記
1881 Version. Ed. Leopold Nowak [1952]
13-14/3/63: Japanese Teldec CD WPCS-12153
55:50 - 17:06 14:40 8:46 15:18

聴いているうちに、すっかり忘れていたことを思い出した。
凡庸な演奏。
まったくブルックナーらしくない。
ロマンチックな曲を型どおりに演奏しましたという感じ。

なぜそうなるのかわたしにはわからない。
まずテンポが速い。
だからチェリビダッケと違って聴こえるのはわかる。
ではヴァントと何が違うんだろう?
強弱の振れ幅と緊張感だろうか?
録音のせいもあるかもしれないが立体的に聞こえない。
こういうのを聴くとオーケストラの奏者は辛い仕事だと思う。