今日の考え事〈applemint1104〉

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「黒革の手帖」4話の感想

2017-08-13 09:33:49 | ドラマ
日にちが経ってしまいましたが上げておきます。
 
今回も主人公に感情移入できず、舞台の銀座の高級クラブにも興味がなく、またやり手の男たちの会話や金儲けの話にも現実感がなく、ぼんやり見ているだけです。
ただ元子の着物姿が美しいのと、この先どうなるんだろう?と成り行きを見ています。
 
4話目は元子が次のターゲット、進学ゼミナールの理事長に近づき、その秘密を盗む話でした。
旅行に行こうと誘いがしつこい橋田理事長。髪は外に跳ね、スーツは悪趣味で演技も大袈裟という見るからに嫌な男。高島さんが熱演しておられます。
この人がもうしつこいのなんのって。
元子にやんわり断られても次から次に誘いの方法を変えて迫ります。
元子と理事長が料亭で飲んでいた時、ふすまを開けると布団が敷いてあり、いきなり元子は押し倒されました。
必死で逃げ出します。この時、店の中居に助けられたのですが‥
その中居が、元子の店にやってきて、働きたいと申し出ました。
 
理事長と元子が会った料亭は、実は理事長の次の投資候補なのです。
その料亭を裏金を使って1億5千万で買い、2億で転売したらどうかと、会長が進めているのです。
一方、中居だったすみ江は「カルネ」の従業員となり店に出ています。なぜか、酸いも甘いも知りつくした大人の女に見えます。
元子はある計画があります。今の店のカルネを1億で売って、銀座の最高峰の店、ルダンを3億で買おうと言うのです。
ここがねぇ…、銀座の一番高い店にここまで拘る?どうしてなのか…
もっと他におもしろそうな商売が幾らでもありそうなのに。
酒を飲ませて接待して、人の秘密盗んでお金だまし取る、そんなのまだるっこしいじゃないですか。
しかも、あのコテコテの和服ですよ。面倒くさい。でも、そういう事に煩わしさを感じない人なのかしらね。
そういう人って、子供の頃から水商売に接してきて違和感がない人でしょうね。私みたいなずぼらな人間には無理です、当然ですが。
 
特徴と言えば、出てくる話が汚い話ばかりなことです。
例えば、理事長の進学ゼミナールでは、寄付枠と言って、現に裏口入学をやっています。
医学部だろうけど、点数に下駄をはかせるのですが、1点につき100万円なんですって。
200点だと2億円…。ドラマの中では「安いわね」と言っていました。
(それじゃ頭の悪い人が医者になるってこと?たまったもんじゃないですわ)
また、組織票欲しさに政略結婚しようとしている安島という客。彼は議員に立候補して事務所を開きました。打算ばかりの男たち。
 
理事長にしつこく誘われた元子は、ホテルへ行かねばならなくなります。
ですが、土壇場で機転を利かせます。
すみ江に交通費と称した100万円を渡して理事長のいるホテルへ行かせました。
そして、すみ江は理事長がシャワーを浴びている最中に、タブレットをコピーして中の情報を盗み出しました。
それは裏口入学した人たちの寄付金リストでした。
これを使って、元子はルダンの獲得に利用しようとほくそ笑みます。
 
うーん…まるで絵にかいたような悪女ぶり。
推測するに、松本清張という人の内なる願望がこのようなものを書かせたのではないでしょうか。
美女になりきって悪い男たちを懲らしめ、その金でのし上がる、と。…
では、現代の男の人たちの願望って、どういうものだろうかと考えてしまいます。こういうのではないよね。
もっとあっさりしてると思う。好きな事を極めたい、とか、大金持ちになりたい、とかじゃないのかな。
こういう「人に投影した」にせよ、悪への憧れって今はもうなくなった気がしますけど、どうなんでしょうね。
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