今日の考え事〈applemint1104〉

自分の体験やニュース、テレビドラマや映画などについて感じた事を素直に書いて行きます。

杉田水脈さんの発言について

2020-10-05 09:10:15 | ニュース

杉田水脈さんの発言について、様々な記事が出ています。初めて見たのは共同通信でした。
「女はいくらでも嘘がつける」という一言だけを上げて批判的に報じたのです。前後の脈絡がなくいきなりです。
不自然さを感じずにはいられませんでした。そして「ははぁ」と思ったのです。これは切り取りと読む人に誤解を与える記事だと。

これだけ読むと「そんな事ないよ、何言ってるの」「常に嘘をつくのが女ってわけ?」と誰でも反発が沸き起こって来ます。
でもどういう状況での発言かは一切書かれていません。
いや、むしろ書いてしまったらまずいから書かなかったのでしょう。

私は杉田さんの本を何冊か読んだことがあります。
この人は西宮市の市役所の職員を19年務め、それから政治家になった人です。維新から次世代の党、そして自民に移りました。
長い間、慰安婦の嘘報道を国連で訴えていた人です。
自費で国連に通い、反日学者の宣伝で広まった日本を貶める風評に立ち向かい、慰安婦の虚偽報道などについて訴えてきた人です。

しかし幾ら通っても国連では発言時間をもらえなかったとか。やっともらえた時間は1分という非常に短い時間でした。
なかなか全てを理解してもらうのは難しかったとか。

頑張っても理解はされず、ほぼ世界の国から無視されていました。
が、それでも諦めず水脈さんは活動を続けていました。ある時一国だけが話を詳しく聞いてくれました。
確かパキスタンだったと思いますが、その後パキスタンで慰安婦のことが記事になったそうです。

水脈さんは、国際的に活動する左派学者や有名人のカウンター的な存在であるだけに、マスコミに揚げ足を取られやすいのでは、という人もいるようです。
前にも水脈さんの発言が物議を醸したことがありました。LGBTの人たちを「生産性がない」と言ったというのです。

今回、水脈さんは一般論ではなく韓国の元慰安婦のことについて「女はいくらでも嘘がつける」と言ったということです。
私はそれは本当だと思います。
小林よしのりさんの本にありましたが、元慰安婦の象徴のような人はしょっちゅう言うことが変わるとか。
また慰安婦財団の代表で韓国の議員になった女性が基金を私物化していたことや、この元慰安婦が「実は私は慰安婦ではなかった。本当の慰安婦は私の友達」と告白していましたよね。
何が真実なのか。水脈さんが慰安婦の嘘に関して言った言葉なら、どうして説明しないのでしょうか。

さらにこの言葉だけが一人歩きして、広まっています。
こんな議員は辞めさせるべきとか、ひどい差別発言だとか。

日本の大半の人はおそらく醒めた反応でしょう。
多くの人は政治に興味がなくて、この報道もサラッと見て「ああまた何か騒いでる」と思うだけでしょう。
発言を簡単に読んで「これはひどい」とポチッと下げマークを押すかもしれません。
私の周りも似たようなものです。近隣国の政治について語ろうものなら「何この人気持ち悪い」と白い目で見られます。
なので私も普段は政治に関しては沈黙しています。

新聞とNHKだけを熱心に見てその意見をうのみにする人、情報弱者をB層というらしいですね。
マスコミはそういう人たちをターゲットにしているという本を以前読みました。
わざと情報弱者にむけて切り取り記事を書いているらしいのです。

なんか情報戦が悪質になってきましたねー。マスコミってもっと誇り高いものだったはずなのに…
しかし杉田さんも、あっけらかんとしすぎですよね。本気で発言の内容を説明すべきじゃないでしょうか。