夫婦で新しい人生にトライしてます~日本編

15年ぶりにカナダから帰国。終の棲家と選んだ北海道美瑛町から日々の生活を綴ります。

大黒摩季ライブ

2024-09-23 07:45:43 | 日記

昨日は、美瑛町のお隣東川町で開拓130周年を記念したイベントが開かれていました。そのメインイベントは、大黒摩季のライブコンサート、しかもこれが無料!ということで嬉々として出かけて来ました。

東川町の夢パークと言う広大な野外会場での開催でしたが、人口8千人の町に2万人は集まるだろうと言われていたので、果たして車で会場に近づけることが出来るか心配でしたが、そこは町内各地に臨時駐車場が設けられていたので1㎞くらい歩かされましたがたどり着くことが出来ました。4時からのスタート前には野外ステージでのライブコンサートはこういうものだとテレビなどで見て来たとおりの凄い数の人が集まっている中に私達もいました。

なぜ東川町に大黒摩季かと言うと伏線がありました。建築家隈研吾氏とコラボした洒落た街づくりで移住者に人気の東川町の一つの売りは、1985年に過疎化脱却のために大雪山に接する町を「写真の町」と宣言し、以来毎年「写真甲子園」を主催して高校生カメラマン達の聖地となっていることです。2017年に私達はカナダにいて見てはいないのですが、東川町を舞台にした映画「写真甲子園0.5秒の夏」が制作され、その主題曲「Latitude~明日が来るから」を大黒摩季が作りここでお披露目のライブをやっていたのでした。その時も1万5千人の人が集まったそうで、町としてはこの手のイベント開催には経験があったということでした。

大黒摩季は90年代にすい星のように現れた時はほとんどテレビなどには出ず、初音ミクのようにコンピュータが作った実在しない人物なのではないかなどと言われたものでしたが、高音の艶のある透った歌声でパンチの効いた歌いっぷりが好きでした。

その後しばらくは私達も日本を離れていたこともあり彼女とはご無沙汰になっていましたが、美瑛町に住み始めてお隣東川町と縁があるということを知ってからチェックして見ると、札幌出身であること、大病を患って最近になって活動を再開したこと、再開後は特に北海道愛を随所に示している人間大黒摩季を知ったのでした。

昨日も歌もトークもサービス精神満点で無料ライブにもかかわらず1時間半も熱唱したそうです。(私達は、寒さと帰りの混雑を避けて1時間ほどで失礼しました。)多分最後に歌ったでしょう「ら・ら・ら」を聴けなかったのが残念でした。

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