昨日は、旭川市で白樺樹液まつりという珍しそうなイベントが開かれたので夫婦で出かけて来ました。第13回目ということで結構な伝統行事のようですが、会場が「緑の森ガーデン癒しの森」という白樺林なのでこの場所ありきのイベントなのでしょうか。

メインテーマの白樺樹液についても初めて見聞きしたものですが、文字通り白樺やダケカンバなどからメープルシロップと同じように木の根元部分に穴をあけて樹液を抽出するのだそうです。この会場の白樺でもその作業が行われているのかも知れませんが、会場で売られていた清涼飲料水としての白樺樹液「森の妖精」は旭川よりしばらく北の美深町で生産されたものでした。

メープルシロップは樹液を煮詰めて糖度を高め、また濃度も高いものに加工していますが、白樺樹液はそういう加工をせず100%天然状態でサラサラした水のようなものであり、そこにミネラル分を多く含みまたほのかな甘さがあるのでそのまま飲んでも、またコーヒーに加えたり米に混ぜて炊くことなども出来るそうです。

昨日は、たくさん出展されていたフードトラックの中からお試しにと樹液を混ぜて炊いたご飯を使った白樺樹液カレーと白樺樹液コーヒーをいただいてみました。カレーはカレールーの味で消されてしまっていましたが、なるほどコーヒーはブラックで飲んでもほのかな甘みがありました。

祭りの方は素朴な手作り感があり、フードコートやクラフトショップが賑わい、更にライブ演奏をする方や大道芸のパフォーマンス、木登り体験などで盛り上がっていました。テレビ局からも取材が来ていました。

私達は、このまつりの運営に関わっている「ひぐま大学」スタッフのミッキーさんに教えていただいて参加したので、多分彼の発案だと思いますが「ひぐま大学」でいつも自然に対する深い知識を提供してもらっている「大雪と石狩の自然を守る会」会長の寺島一男さんの講演を聞くことが目的でした。「旭川の自然の魅力」と題して旭川が大雪山や石狩川に抱かれていかに自然が豊かな地であるかを話されました。中でも市内で見られる石狩川への鮭の遡上は海から200㎞も離れた内陸で見られることは珍しいのだそうで、秋にはそれも見に出かけたいものです。

暖かな陽射しで春を感じるイベントでした。







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