恋唄
あなたの心のなかで発条が弾けて
全てが元に戻った時
わたしも弾けとんだ
遥かな空から舞い落ちる
黄金の木の葉のような
「もう一度会いたい」という
あの人の一言に
白鳥の翼を拡げて
あなたはぎっしりと星の輝いている
夜空へ翔び去ってしまった
あの星は全て
わたしの愛の言葉なのに
いつかこの時が来るのではないかと送った
不安な日々はもう終わったのだ
何という安堵
わたしの宇宙は寒い
星達はもう
抉られた内臓の水銀の滴り
あなたの心のなかで発条が弾けて
全てが元に戻った時
わたしも弾けとんだ
遥かな空から舞い落ちる
黄金の木の葉のような
「もう一度会いたい」という
あの人の一言に
白鳥の翼を拡げて
あなたはぎっしりと星の輝いている
夜空へ翔び去ってしまった
あの星は全て
わたしの愛の言葉なのに
いつかこの時が来るのではないかと送った
不安な日々はもう終わったのだ
何という安堵
わたしの宇宙は寒い
星達はもう
抉られた内臓の水銀の滴り