企業危機管理という視点から、この本は今も読む価値がある本の一つだと思います。危機管理、分かっているようであまり分かっていない企業が多いと思いますからね。信用はつくるまでが大変だが、一度失ったら取り戻すのは大変。良く言われることですが、なかなかそれが分からないものです。
一時、新聞紙上をにぎわせた三菱自動車。その三菱が過去どういうことをしてきて、結果として消費者を裏切る形となったのか。事実を掘り下げる形で、説明されている本です。内容は、最近の話ではないものの、危機管理の勉強として読んでみて良い本だと思います。
買ってきた当初、読みはじめるのはしんどいなぁ、と思っていましたが、読みはじめたらぐいぐいと引き込まれて、一気に読んでしまいました。どんな組織でも危機対応ってあると思います。この本には、何かが起きたとき、どういう対応をすればよいのかのヒントがたくさん載っています。
パロマの件も、この本を読んでみつめなおしてみると、あぁ、こういう対応が問題なんだなぁ、ということが分かってくる。今、読み直したい一冊です。
オリジナル投稿日 2005/2/2
一時、新聞紙上をにぎわせた三菱自動車。その三菱が過去どういうことをしてきて、結果として消費者を裏切る形となったのか。事実を掘り下げる形で、説明されている本です。内容は、最近の話ではないものの、危機管理の勉強として読んでみて良い本だと思います。
買ってきた当初、読みはじめるのはしんどいなぁ、と思っていましたが、読みはじめたらぐいぐいと引き込まれて、一気に読んでしまいました。どんな組織でも危機対応ってあると思います。この本には、何かが起きたとき、どういう対応をすればよいのかのヒントがたくさん載っています。
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オリジナル投稿日 2005/2/2