ウディアレン。 ルーリードとワルツを踊る

ある日 ある夜 深夜2：00

N.Y.のとあるBar

ウディアレン
ルーリード
アンディーウォーホール

男。 計2.5人。


ウディアレンが
彼の人生観について
語っています・・・・



ウディ
「世界には苦悩が溢れている。 とても笑える気分じゃないよ。
お笑い映画はもう作りたくない。」

ルー
「キミが撮ったシリアスな映画。全部観たよ。」

アンディ
「ボクもみたよ。」

すかさずウディは言った。
「僕は 僕みたいな男を会員にするようなクラブには入会したくない。」

ルー
「俺もお前のクラブには入会したくないね。」


ウディとルーとアンディ

「・・・・・・・・」




アンディが言った。

「じゃぁ、 ボクのFactoryにおいでよ。」

（Factory→アンディのクラブ的工房。当時、N.Y.の芸術家、ミュージシャン、ドラッグクイーンなどが集まった）


ウディはアンディの言葉を無視して
人間の苦悩や、神の不在について、まくし立て始めた。
マシンガントークで・・・・。


すると ルーは
「すくっと」立ち上がり

ウディをダンスに誘った。

やさしく

強引に。





1・2・3 タンタンタン
1・2・3 タンタンタン

・・・ ・・・ ・・・ ・・・

・・・ ・・・ ・・・ ・・・




アンディはゆっくりと
カメラを取り出し

2人のワルツを
写真に撮り始めた。



その表情は
真剣 だった



・・・ ・・・ ・・・ ・・・

・・・ ・・・ ・・・ ・・・










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