写真は 2月25日に 見舞いに言っていた夫が写真を撮り LINEのファミリーグル(家と弟家族のグループ)にアップしてくれたもの。
もちろん動画も届きました。
私は自宅にいて 毎日 父のを案じる日々を送ってましたので 夫や弟からのLINEを通じての 写真に動画、ラインカメラでの通話は 本当にありがたいものでした。
この時期にラインカメラでの通話を数回しましたが 短いモノでしたから どれも鮮明に覚えていて今でも思い出すと涙があふれます
私「今 犬の散歩から帰ってきたところよー。」
父「お前のことやけ ココちゃんを連れまわしよるんやないかー?」
二人で笑いの声
私「ちがうよ~~ 愉しく行ってますよ~~」
私「今日は○○の方へ行ったんよ」
と、父も遊びに来たことがあるので 近所に新しく開発された公園の話をすると
弟も会話に加わり その辺の話をしました。
そして
父「ちゃんと ココちゃんの面倒みてやって~~。。」
私「うん、分かった~。。」
涙声が 聞こえないよう 「疲れるから もう切るね、」
今度は 私の夫が対応しての会話
私「分かる?? 私よ?」
うん、うん、と頷く父。
日に日に 声が出なくなっていると夫が報告。
しかし・・・
私「今 また 散歩から帰ったところなんよ~」犬をカメラで見せながら「お父さんもCOCOちゃんに会いたいやろ~~?」と言うと
「うん、うん」と頷きながら 自分の持っていたハンドタオルで 「ココ、ココ」とカメラを叩く素振り・・・
そして
父「ちゃんと 面倒みよるんか?? 虐待しよらせんか?? 」と笑いながら 急に元気な声を出す父。。
私「しよらんよ~~」
私に対しては いつもこんな感じで 気を遣わずに どちらかと言うと超 本音。。
その時 母が病室に現れ 父が食欲が無く・・・と話し始めたので
私が「それなら~~」と口を挟むと
『お前は 黙っとけ~~』と心の叫びが聞こえてくるかのように 今度は 私が映るカメラに向かって タオルで何度も叩く始末
一同爆笑で 電話を終えた。
結局 父からの遺言となってしまった。
「ココちゃんの面倒 ちゃんとみてやって。。」
散歩の度に思い出しては 上を見て歩いてます。。
父は ずるいな~ と思います。。
そして この道を 父と一緒に歩くことが出来たら~ と
つづく