今日は第一回目の観察会です。
散策するにはちょっと暑かったですが、先生と皆さんの熱心さに刺激されて楽しめました。

行先は小笠神社という丘陵の中にある小さな神社です。
ここは100万年くらい前は大井川の河口であったところだそうです。
ですから、川の石が地層に埋もれていたりします。
植物も貴重なものやこの辺りでは珍しいものが多いとのことです。

この木はつくばね 実が落ちる時は実に赤い羽根つきの羽がついてクルクルと回って落ちます。
今はまだ緑のつぼみのようなものしかありません。でも枝の先には可愛い葉がついていました。
半寄生の木だそうです。こんな説明を聞きながら、貴重な植物を教えていただきました。
ひかげつつじ たいみんたちばな ひとつば うばめがし ありおどし ・・・

小さなころのお話も興味深かったです。
たいみんたちばなの枝は鳥もちをつけるのに一番 とか ひとつばをシャンプー代わりに使っておできを治した とか
貴重な半日を過ごしました。
皆様に感謝です。